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7月20日、チョコボさんに頼まれたウッドノブが出来上がる。
(調整したウッドノブ。上が紫檀、下がチェリーウッド)
プレゼントとセッションを兼ね、チョコボさんとビリケンさんに連絡を取り、
25日現地駐車場で合流することになった。
7月24日
遅刻防止と事前調査を兼ねて今日出撃する事にした。
明日、叩く予定の海岸に下りると、既に10人ほどの同業者がキャストしている。
邪魔にならずにヨサゲなポイントに入り実釣開始。
周りの同業者からは、未だ誰も釣れていないとの情報。
30分ほど付近を叩いていたらバイト!合わせを入れハンドルを回すと、
確かな生命反応!ワクワクしながらズリ上げると、ソゲでした。
(40cm弱、04:50ゲット、即、リリース)
その後、反応が無いままランガンすると、ショゴが06:10と07:50にそれぞれ1匹。
(全てリリース)
07:00頃には同業者は一人もいなくなり、サーフで徘徊しているのは俺だけ。
08:00暫く休憩。潮が引きブレーク付近まで立ち込めるエリアでキャスト再会。
(ワカシが時々掛かるが、全てリリース)
09:00頃、バイト!合わせを入れると今日一番のファイト!
思わず笑みがこぼれる。
ヘッドシェークを繰り返す「マゴチだ」と感じながらハンドルを回す、
ブレークを超えた50UPのマゴチの姿を確認。
だが、その瞬間ロッドにかかっていた負荷が消え、引き波と共にマゴチも消えた。
ワンチャンスをモノに出来ず折れかけた心を奮い立たせ
キャストすること10分、生命反応!合わせを入れハンドルを回す
明らかなヒラメの引きに気を良くしたが、またもやバラシテしまった。
二度もバラスとは、ヘタクソ!!!己に腹が立ち完全に凹む
その後もワカシは掛かるが、本命の反応はない、
そろそろ終了しようかと思い始めた頃、ブレーク付近で強力なバイト!
ヤタラ重量感のある引きだったが、意外と早くブレークを超えた。
だが、それ以上は寄らない、そして引き波と共にブレーク落ち、
ヒラメのスレ掛か?アカエイか?判断為兼ねながらファイトをしたが、
アカエイと分かりファイトを止めてナチュラルリリースで11:30終了。
昼食に蕎麦屋さんへ行き今日の情報を聞く。
御主人「自分はゼロで情報ではソゲが2枚上がっただけ、夏枯れですね」との事。
午後からの釣りは止め、棟梁の加工場にお邪魔。
多くの人から「ウッドノブはどうやって脱着するのか」と言う質問にお答えします。
工具は、ノギス、万力、金鋸、ヤスリ数種類
(写真NO1)
ステンレスパイプをカットし、下記の長さに整える。
A:外径8mm、内径7mm、長さ35mm
B:外径7mm、内径6mm、長さ20.5mm
C:外径6mm、内径4mm、長さ20.5mm
ハンドルシャフトの径:4mm、長さ25,8mm
ベアリングの外径:7mm、内径4mm、厚さ2.5mm×2個
ワッシャの外径:7mm、内径4mm、厚さ0.2mm~0.4mm
サイドをベアリングで挟み微調整、ガタがあるならワッシャで調節。
ベアリングを外し、パーツAにB+Cのパーツを接着。
この時の注意、ハンドルシャフトの付け根に有る凸+ベアリングの厚さ=3.8mmの空間を取り接着。
後は、ウッドノブとアダプターの密着状態を確認し、調整した後ウッドノブを差し込んで終了。
但し、メーカーとリールサイズが変わると、この限りではない。
ウッドノブを外す時は、ハンドルとウッドノブを持ち左右に引っ張れば、
ワインのコルク栓を抜いた時のように「スポンッ」と音がして外れる。
7月17日
7月9日、釣りを終え、お2人と蕎麦屋さんで食事をしているとき、
ビリケンさんがウッドノブにヤタラ興味を示す。
俺「ハンドルを預けることが出来るなら、調整してウッドノブを差し上げます」
ビリ「本当ですか是非お願いします」
まさかと思ったが、ハンドルを渡されてしまった。
ハンドルが無く不自由しているのではと思い、17日、セッション予定を組む。
(ノーマルのハンドルとノブ)
(分解、洗浄)
(微調整したアダプターを取り付け)
そんな訳で、第一目的はハンドルを渡す事、
ついでにセッションをと考えチョコボさんとも連絡を取り17日に決定。
03:50駐車場に到着すると、俺に運をもたらすS君が居て会話を交わしていると、
チョコボさんとビリケンさんが既に到着していた。挨拶を交わし早速準備に入る。
前回試みようと思った鯵のジギングが、本日のメーンテーマー。
サーフに下りると、薄暗い中に同業者の姿がちらほら。
(朝焼けの南房サーフ)
始めての鯵のジギング、要領も分からず暫しプラグでヒラメを狙うがノーバイト。
ジグに取替えドラグ調整、強すぎず弱すぎずに調整し自分流にジギングしていると、
フォール直後にバイト!鯵は強く合わせると口切れする、
合わせを入れずハンドルを回すとドラグが出る、
「鯵ってこんなに引くのかな?」と思いながらドラグを少し締め
ハンドルをユックリ回す、ヒラメのように感じるが?
合わせを入れず、引きの強さに疑問を感じながらもひたすらハンドルを回す、
だが、突然軽くなりナチュラルリリース。
数分後、隣に居たビリケンさんがヒット!ロッドの曲がりからすると俺と同じ獲物かも。
駆け寄り様子を見ていると、ブレーク付近にヒラメの姿、お互い「ヒラメだ!」と叫ぶ。
(ビリケンさん、55cmの初ヒラメGET!笑が止まらず)
ビリ「ありがとうございました。ウッドノブに入魂することが出来ました」
俺、先ほどの引きを思い出し「やはり、あの引きはヒラメだったよな」と、
追い合わせを入れなかった事に後悔!
そこへ、チョコボさんが現れ、釣果を尋ねると
「カマス1匹と鯵が2匹釣れました」流石ですね。
暫くするとバイト!抜き上げるとオオニベの親戚 (笑)
その後、ビリケンさんは仕事があり帰宅、チョコボさんと俺はランガン開始。
途中、チョコボさんにヒット!獲物はオオニベの親戚。
更にランガンすると、俺にヒット!カンパチの曾孫。
10:00頃、チョコボさんソゲクラスをバラシUターン、
朝一のポイントに戻り11:00まで叩いたが、ノーバイトで終了し蕎麦屋さんへ。
食後、チョコボさんからウッドノブを頼まれ、
ハンドルをお預かりして帰宅の途に付く。
後日、ビリケンさんから御礼のメールが来ました。
ハンドルノブありがとうございます^0^
触り心地と巻き心地が気持ち良いです!
毎日リール巻き巻きしてます
僕の宝物にします。
初ヒラメもGETできてよかったです!
また、ご一緒よろしくお願いします。
ひらめっぱり管理人の鬼澤さん(以後オニさん)から、6月24日メールを頂く。
「何だろう?」開くと
「7月13日、17時から鹿嶋市でヒラメ師達の親睦会を開くので、是非是非、参加を」
という内容でしたが、住所が記載されてなかった。
鹿嶋市には行ったことが無く、宿泊施設の所在も分からず、
参加を躊躇しながらオニさんに宿泊する事を伝え会場の住所を尋ねると
「宿泊施設が遠くても、僕は飲みませんので送迎しますから」と言う言葉に、
参加する決心が付きました。
早速、ネットで検索すると、鹿島神宮付近にビジネスホテルが数軒あったが、
親睦会場まではかなりの距離。
オニさんに迷惑を掛けるわけにもいかず、
飲酒するので歩いて行き来できる距離の宿泊施設を探していたら、
何と、会場まで100mほどの距離に旅館が有りました。
早速、宿泊予約を入れオニさんに「出席します」とメールを送る。
初めて参加する親睦会、過去に会った人は居るだろうか、
どんな人が来るのだろうか等々を考えながら会場入り。
結論から言うと、最終的には30人ほど集まりましたが、
過去にあった人はオニさん以外にO氏師と銀師のみでした。
堀田プロも参加する予定だったようですが、仕事が入り欠席。
全員、大洗~鹿嶋港、鹿嶋港~波崎、九十九里方面がホームで、
南房をホームにしている参加者は俺だけでした。
口々に、「釣りキチ親父さんブログ見てますよ」と声をかけて頂き、
会場で孤立するのではという不安は見事に外れました。
リョウさん(大久保プロ)のジャンケン大会、盛り上がりました
10時過ぎに俺は会場を後にしたが、皆さんは午前2時頃まで宴は続いたそうです。
翌朝7時に起床、朝食を済ませサーフに下りるとヘッドランドに釣り人が、
見に行くと手を振るアングラ2人!近付くと、
O氏師とムードメーカーのヒラボウさん。
釣果を尋ねると「二人で40cm~50cmのマゴチ6匹釣りました」
暫く談笑しながら見物していると、O氏師がマゴチを一匹追加して9時頃終了したので、
お2人に別れを告げ帰宅の途に付く。
オニさん初め皆さん、楽しい親睦会でした!本当にありがとうございました。
7月9日(日)大潮 晴れ 波予報1.5m
日の出 04:28 日の入18:55
水 温 24.2℃
干 潮 11:14 / 23:23
満 潮 04:18/ 18:03
02:00起床、昨夜は早々に就寝、睡眠をタップリ取ったので今朝は目覚めヨシ!
シャワーを浴び、朝食と全ての用を済ませ03:30宿を出る。
集合場所の駐車場に着くと、黒いワンボックスカーが1台、
チョコボさんの車では無さそうだが、気になるので車外に出て様子を伺うが反応は無い。
車に戻ると、気になる車のハッチバックが開き釣り道具が満載、
ヒョットしたら関係者かもしれないと思い下車すると、
突然「O黒さんですか、Y崎です」と自己紹介され、
薄暗い中だったが改めて顔をよく見ると、チョコボさんのブログでよくお見かけする
‘ビリケンさん’でした。
ビリケンさんのブログ→http://ameblo.jp/koharu-0222/
チョコボさんから聞いていなかったので驚いたが、すぐに打ち解け、
昨日の状況を話すと彼はアジのジギングに興味を示した。
だが、聞くところによると、アジのジギングは日の出とともに終わるとの事。
約束の04:00になってもチョコボさんは現れない、
暫くすると、猛スピードで駐車場に入ってくる車から
「遅れてすみません」と侘びの言葉に対し「遅すぎる」と一言!
そんな訳で、チョコボさんの選択権とアジのジギングは消えた。
チョコボさん(以後チョ)「田原組長とK柴ちゃんが来る予定ですが、遅れるので先に始めてくださいと連絡がありました」
俺「組長は肺炎治ったのですか?」とは言いつつ、予想外の人数に戸惑っている俺。
チョ「大丈夫だそうです」
準備を済ませ道路を横切ると、近づいて来た車の車窓から組長の顔「後から追いますから」と駐車場に消えた。
田原組長のブログ→http://ameblo.jp/hirasuzuki0307/
サーフを見渡せる場所で、お二人に今日のポイントをレクチャー。
俺「北に行くと2ヶ所掘れているポイントが有りますが、今日はこのエリアで叩きます」と200m位の区間をロッドで示す。
チョコボさんは北の掘れが気になっている様子でしたが、諦めこのポイントでキャスト開始。
開始間も無く、チョ「キタァ~来ましたよぉ~…バレタ~」
チョ「フックに小さい鱗が付いていたのでヒラメですね」
俺「残念、ワンチャクス逃しましたね」
20分ほど経過した頃、チョコボさんのロッドが大きく曲がっている、急ぎ駆け寄ると、
チョ「海藻だと思います?」
俺、ロッドの状態を見て「イヤ魚ですよ」と言いラインの先を見ていると
チョ「恥ずかしい海藻だと言いましたが、魚です!」
その後の彼の眼差しは別人のように替わる、
十分引きを楽しみズリ上げた獲物は、66cmの大マゴチでした。
「チョコボさん記録更新!おめでとう」
これで今日の俺の仕事は半分終わったようなものだ。
その後は3人共ノーバイトで、1時間ほど経過した頃、
田原組長とK柴さんが北の方から現れ、組長の情報「向こうの掘れでマゴチとソゲが上がっていたようです」
全員揃ったので記念撮影
(左から、田原さん、K柴さん、チョコボさん、ビリケンさん)
撮影後、チョコボさんはマゴチを持って、組長はロッド交換に駐車場へ。
その間、3人でキャストしていると、待望のバイト!
追い合わせを入れフッキングを確認してから、
2人を覚醒させるため大声で「ヒット!」を連呼!
柴ちゃんが駆け寄り、一部始終を見ていて興奮。
2人の見ている前で、重量感のある引きを満喫しヒラメをズリ上げる。
これで、俺の仕事は終わったと思えたら、自然とガッポーズが出てしまった。
(肉厚な2kgのヒラメ、今の時期としては良いサイズだと思う)
データ:58cm、06:50ゲット、水温24.2℃、ヒラメミノーⅡ 125S
写真を撮っていると2人も戻り談笑後、5人並んでキャスト再会。
20分ほど経過した頃バイト!追い合わせを入れハンドルを回すと、
ヒラメとは違う引き、4人がファイトに気付き駆け寄る、
俺「シーバスみたいです」と言ったが引きが違う、
ブレーク付近で姿が見え「黒鯛です」と訂正。
(今年初の黒鯛)
データ:50cm弱、07:20ゲット、水温24.2℃、ヒラメミノーⅡ 125S
このシーンを見た皆さんは更にヒートアップしたが、
その後は反応も無く潮位も下がり無理と判断し、08:10終了を告げると
皆さん快く受け入れ、別のサーフへ車で移動。
このサーフは、干潮時ブレーク近くまで立ち込めてキャス可能なポイントです。
小さな鰯も時々針掛かりし、期待してキャストを繰り返していると、
70mほど沖で海の色が大きな岩礁のように見え、ユックリと北上して行く。
チョコボさんも気になり、俺に質問「あの辺に根が有るんですか?」
俺「イナっ子か何かの大群だと思いますよ」
チョ「根だったらヨレが出来る筈ですが、言われてみると確かに動いていますね」
小魚の群れはフィッシュイーターに追われている気配も無く、
ユックリと移動しながら河口付近で止まる、駆け寄りキャストを繰り返すと、
フックに掛かった小魚はサバッ子でした。
11:00までキャストしたが、全員ノーバイトで終了。
田原組長と柴ちゃんとは駐車場で別れ、残り3人で蕎麦屋さんに行くと、
近くの鯨解体小屋が賑やかな事に気付き、お二人を誘い鯨の解体を見に行くと、
お二人とも鯨の解体は初めてとの事、解体は終盤でしたが興味津々で見ていました。
その後、蕎麦屋さんに入り食事。
御主人に今日の情報を聞くと「自分が居た海岸では鯵は釣れたが、他の魚はゼロで北の掘れているホイントではソゲが上がったようです」との事。
この情報を聞き、貧釣果で皆さんには申し訳ないと思うが、
ポイント選択に間違いが無かった事にホッとしている俺。
昼食を済ませ、お2人と別れ帰宅の途に付く。
今日を振り返って
愉快な仲間と久し振りに楽しい釣りが出来ました。
正直、ポイント選択にはかなり迷い悩みました。
今朝のポイントを選んだ理由は、沖のブレークまでの距離があり、
ウネリがブレークにぶつかった時の波立ちが小さく、
ブレークから手前が他のポイントよりも掘れていた。
但し、勝負は下5までの潮位が限界だと思っていました。
もう一つ、チョコボさんの遅刻“禍を転じて福となす”でした。
タックルデータ
ロッド :ダイワ MORETHAN AGS10’9” MML
リール :ダイワ イグジスト ハイパーカスタム3012
ノ ブ :神代杉
ライン :よつあみ ガリスウルトラジグマンWX8 PE 1.2号
リーダー:VARIVAS ショックリーダー 22Lb
ルアー :シマノ ヒラメミノーⅡ 125S
7月8日
5日、チョコボさん&田原組長とセッションの予定でしたが、
波予報が良くなかったので9日に変更したが、偶然にも組長さんが5日肺炎で緊急入院、
今回は無理かもしれない。
俺的には、サーフの確認と明日遅刻しない為に、今日南房に向かうことにした。
04:00到着、目的の海岸に下りると15人ほどの同業者が、既にロッドを振っている。
俺も調査を兼ね08:00までランガンしながら叩きまくったが、ノーバイト。
俺が本命と考えていたサーフでは、同業者が40cm強のヒラメを1匹、
ドジョウ師のK名人が40cm弱のソゲ1匹、俺を含め他の同業者全員ボウズ、寂しい釣果でした。
俺なりに分析すると、3日間も3m前後のウネリが続きボトムが変化してしまった事だ。
手前は少し深くなっているが、80m~100mほど沖は横に帯状に永遠と思えるほど浅い状態が続き、驚く無かれ、干潮時サーファーが沖を歩く姿を見ていると水深は膝下。
やむなく別の海岸に移動、この海岸では今朝シーバス1匹、40cm強のヒラメ1匹、20cm~30cmの鯵がジギングで10匹前後釣れたとの事。
蕎麦屋さんで昼食を済ませ、数ヶ所のサーフを見て回ったが、どこもイマイチ。
15:00定宿に着くと、余にも早い入宿に女将さんが驚いた顔で、
女将「何処か具合でも悪くなりましたか?」
俺「暑いし、釣れないしで上がりました」外気温34度!
食事をしながら一日を振り返り明日の計画を練る。
結論、先ずチョコボさんに今日の状況を話し、
チョコボさんの希望を聞き「俺に任す」と言われたら、
今朝入ったサーフで08:00頃まで叩き、08:00以降は別のサーフへ車で移動して干潮時まで叩き、
釣果いかんにかかわらず終了。
結論が出て迷いも消えアルコールも効き始めたせいか急に眠気がさし、
明日は少しでも良くなる事を願い早々に就寝。
7月9日に続く。