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4月8日の早朝、南房和田町の蕎麦屋さんから電話。
内容は、今朝、6kg前後のワラサと4kg弱のスズキが、
全体で10匹ほど釣れたので「明日、来なっせ」と執拗に誘われ、
2日間の予定で明日出撃することにした。
2月26日S店長とお会いした時、水、木が休みと聞いていたので、
丁度良い機会なのでS店長に蕎麦屋さんの情報と
後の祭りになりそうな予感がしますが」と、俺の見解もメールする。
S店長「僕も参加したいので現地で・・・」と返信が届く。
9:30に布団に入ったが、取らぬ狸の皮算用を考えるとなかなか眠れず、
ヤット眠れたかと思ったらロッドの事で目が覚め、
未だ、宮崎遠征は決めてはいないが、
オオニベ用に新年早々購入したモアザンAGS 99MH【BLUE BAKER99】取り出し準備する。

 

4月9日
結局就寝したのは0時頃、02:00起床。
05:20現地に到着、既に釣友のS店長はスタートしている。



準備を済ませ、サーフに下りると大工の棟梁がキャストしている。
状況を尋ねると「今日は全く鳥は来ないしアタリも無いが、あの人がヒラメを釣ったようだ、昨日は8kgのワラサを釣った」と、誇らしそうな顔で写真を見せられた。

更に棟梁「蕎麦屋さんも昨日7kgのサワラとシーバスを釣った
暫く付近でキャストを繰り返したが、反応無し、
S店長を見付けたので移動していると「ブログ見ています」と声を掛けて下さったアングラーが、
ヒラメ(42cm)をゲットした方でした。

Sさんに会い、お互いの考えを述べ合った結果“後の祭り”だと結論に達し、
早々にSさんは白浜方面へ、俺は別のサーフへ移動。
サーフに下りると、多数のカモメが刺していて一人の同業者がファイト中、
南下しながら様子を見ていると、獲物はシーバスのようだった。
1kmほど南下した所からキャスト開始し、北上しながら11:00まで叩いたがノーバイトで終了。

駐車場に戻ると知り合いのM君が居た、
釣果状況を尋ねると「今朝この海岸で、真鯛とシーバスが複数揚がり、自分は80UPのシーバスを釣りました」羨ましい言葉を聞き駐車場を後に蕎麦屋さんへ。
既に食事を始めていた棟梁と御主人の義兄、ご主人と俺も加わり今朝の反省会。
食後、明日の下見を兼ね更に別の海岸に行き、午後の部スタート

 
(釣り場近くで咲いていました)

1時間半ほどラン&ガンしていると、流れ込み付近に気になるポイント発見。
キャストしながら何気に後方の橋を見ると、橋下の鉄柵の後ろに誰かが立っているように見えた。
何をしているのかな」と、気になりながらも30分ほど叩いたがノーバイト。

移動時、改めて波打ち際から100mほど離れた橋を見ると、
未だ、橋と鉄柵の間に腰から下が立っているように見える。
冷静に考えてみると、鉄柵の後ろにあの高さで立てるような物は無いはずだと思い、
近付いて橋の下から見ると、人とも人形とも思える物体がぶら下がっている。
エッまさか!?
110番しようかと思ったが、誰かの悪戯かも知れないと思い、
砂浜を駆け登りサイクリング道路に上がる。
確認の為、長さ6m程の橋の真ん中付近から見下ろしたら仏様が…
110番しようと思ったが、海岸なので目標物が無く場所の説明が難しい、
そこで蕎麦屋さんに電話し、現場の通称名と状況を話し、
御主人から警察に連絡して欲しいと頼み到着するまで現場で待機。

その間、散歩の人や自転車に乗った人は通るが、誰も気付かずに素通り。
30分ほど経過した頃、蕎麦屋さんと駐在さんがバイクで到着。
5分ほど経過した頃、パトカーと救急車と消防車が大通りに到着。
警察官、救急隊員、レスキュー隊員等、総勢10数人が現場に到着。
俺が第一発見者という事で、駐在の警官と刑事に入れ替わり立ち代り事情聴取を受け、
調書を取られ開放されたのは17:00。

ご冥福を祈りつつその場を離れたが、釣る気も失せ宿に入る。
スマートホンを見るとメール、S店長からランカーシーバスを持った写メールが届いていた。

 

S店長に真鯛とシーバスが釣れている事を話したが、S店長は明日も白浜方面で頑張るとの事。
今日一日を振り返ってみると、昨年の宮崎遠征のように、
やる事なすこと全てが裏目に出、挙句の果てにトラブル。
明日はいい日になるだろうと、ポジティブな方向に思考を変え21:00就寝。疲れた!

明日につづく
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3月28日、03:00起床、1ヶ月ぶりに出撃。
道中、どの海岸にするか迷ったが、結局、前回ソゲが釣れたサーフに決定。
駐車場で準備をしていると近寄る人の気配、振り向くとライバルのKさんでした。
Kさんは、昨日から南房を探索していたが、ウネリと雨で殆んど釣りはされていないとの事。
Kさんの探索結果を聞き、ポイント絞りは間違っていないようなのでホッとしたが、
Kさんは別のサーフへ行かれるとの事。

 

05:40、サーフに下りると既に日が昇っている。
前回(2月25日)の日の出は06:12、今日の日の出は05:30、
1ヶ月で42分も日の出が早くなっていた。

 

サーフは昨日の雨のせいで濁りが濃く、ウネリも波予報よりはるかに大きく、波足も長い。
開始早々、心が折れかけたが、少しでも水色の良いエリアを探しラン&ガンを開始。
3時間経過した頃には濁りも薄れウネリも治まってきたがノーバイト、
疲れて流木に腰掛おやつを食べていたら、ライバルのKさんが平服でヒョッコリ現れた。

状況を聞くと、行った先々で濁りとウネリで釣りにならず、
このエリアは良さそうなので今から準備して来るとの事。

 
(良さそうだと言ってもこんな状況)

Kさんは2kmくらい離れた所から入り、お互い合流するようにラン&ガンし、
11:20に合流したが、お互いノーバイト!

昼食のため、Kさんに別れを告げ蕎麦屋さんへ。
本日のメニューに大好きな‘ヤガラ’の文字が有った、
早速、天盛蕎麦をオーダーし‘ヤガラ’の天麩羅を塩で戴く。実に美味い!
ご主人から釣果を尋ねられ「ノーバイトでソゲも釣れませんでした
御主人「鴨川方面では800g(40cm)~3kg(60cm強)のヒラメが、500kgくらい水揚げされているそうですが、和田漁協では1匹も揚がらず漁師さんはぼやいています
例年、今頃から安定して釣れはじめるので期待していたが、今年は未だ早いのだろうか?
食後、南が強くなって来たので風裏を探し南下。

 
(午後から入ったサーフに咲いていました)

南風も避けれて水色も良くウネリも小さいサーフに到着、
満潮時(15:30)まで叩いたがノーバイトで終了。

驚いた事に今日はライバルのKさん以外のアングラーとは、一度も遭遇しませんでした。
車に向って歩いていると、遠くに見慣れたスタイルのアングラーが!
やはりKさんも此処に来たのか!
Kさんに終了した事を告げると「げに掛けて夕マズメしませんか」と誘われたが、
前回痛めた膝が痛み出したのでキャストはせず、暫くKさんの釣りを見て帰宅の途に付く。

9時間キャストしたが、ルアー3個ロストしノーバイト、ソゲも相手にしてくれません。

一般的に釣れないという言葉を吐く時は
1.ヒラメの居るポイントを見付ける事が出来なかった時
2.ヒラメが居ても食い気が無くて口を使わない時
3.己が未熟(レンジ、ルアー選定)でヒラメに口を使わす事が出来なかった時
釣れない時の原因は上記の何れかと俺は思っています。

だが、今回の釣行は違いました、明らかにヒラメが居ないから釣れない!と、
確信を持って言い切れます。



俺のブログを見たアングラーの方々から
ピンテールチューンをどの様に使っているのですか?」 
との質問をされる事が多くなりました。

俺流のチューニング方法を丁寧に説明すると、
皆さん「ありがとうございました、早速試してみます」と、嬉しそうにお礼を言われます。

元来ピンテールチューン 27は青物用に製作され、
高速リトリーブを前提に設計されているようですが、
ヒラメ用にボトムレンジを後略するときとか、向い風のときや、
遠いポイントを攻める時に使いたくてチューニング (チョットオーバーかな) してみました。

 
(ピンテールチューン27 フィニッシュカタクチ)
2ヶ所手を加えていますが、お分かりでしょうか?

俺の場合、ファーストリトリーブでリアクションバイトを狙う事はせず、
ヒラメにルアーを見せて喰わせるイメージで、
ミデアムないしスローリトリーブで、潮流を感じながら(ただ巻き)ハンドルを回しています。 

このスピードですと、ピンテールチューン 27の泳ぎは散漫で、
イメージどおりに泳いでくれません。

俺のイメージ:小魚が逃げ惑うような泳ぎ!

そんな時、バスフィッシングに嵌まっていた頃、
ミノーの泳ぎが悪いとき、ラインアイを下げると泳ぎが変わる事を思い出し、
試してみると、殊の外上手に泳ぐでは有りませんか。

一昨年“苦しい時のピンテールチューン27頼み

その頼みに応えてくれ素晴らしい釣果を得ることが出来、
ブログに載る機会も多かったかと思います。

 

上段は市販のままです。下段はアイを下げましたが、下げ過ぎです。
下げ過ぎるとオーバーアクションになり、上手く泳ぎません。


 

上段は市販のままです。下段はアイを下げましたが、やや下げ過ぎかな。


 

上段は市販のままです。下段のアイの角度がちょうど良いかと思います。

 ※此処で注意!

 
(良い例)
下げたアイは、必ずリップのセンターに位置するようにして下さい。

 
(悪い例)
アイが左右どちらかに片寄ると、ルアーは傾いたまま泳ぎません。

※位置が決まったら
アイを動かすとルアーとの間に隙間が出来ますし、
補強をかねてアロンアルファーを一滴垂らす事をお勧めします。

※もう1つ手を加えたところ
今年から、テールのフックサイズを変えました。
テールフックをフロントフックに比べ、ワンサイズアップしてみました。
大きなウォブリングを押さえ、ナチュラルなウォブリングになるのではないかと
 (俺の思い込みかも知れませんが)
 
今年は未だ、ヒラメ2匹とソゲ4匹しか釣っていませんが、
その内のヒラメ1匹とソゲ4匹はピンテールチューン27で釣りました。 



2月27日
昨夜は21:00に就寝したが、02:00頃、左膝の激痛で目が覚め
常備薬のバンテリンを塗ったが痛みは治まらない。

昨日、サーフィンを見ながら歩いていて石に躓き膝を捻った事が原因のようだ。
1時間ほど経過しても痛みは治まらないし、
無理に出撃してもチェックした限りでは何所のサーフも状況は悪いし、
キャスト時、軸足の左膝にこれ以上負担を与えてはと思い、
目覚ましを止め眠ろうとしたが痛みで眠れない。

結局、眠れないまま7時のチャイムを布団の中で聞く、
此のままグズグズしていても状況は変わりそうもないので起床、
朝食を済ませ08:30宿を出る。

外気温17℃で暖かいが強い南風、駄目を承知で海を見に行く釣り人の性!

 
(出撃しなくて良かった)

風裏になるS浜を見ようと海岸線を走っていると、
ライバルのKさんと3ヶ月振りにバッタリ、お互い車を路肩に止め情報交換。
昨年のKさんは今頃絶好調だったので、恐る恐る今年の釣果を尋ねる。

Kさん「今年は40cmアップを1枚とソゲクラス5枚」との事、
Kさんでもやはり今年は厳しいようだ
Kさん、今朝S浜を攻めたがウネリと風で釣りにならず、
これから鴨川以北でやれそうな海岸が有ったらやりたいと、言い残し別れる。

俺はS浜の状況を聞き釣りは諦め、時間があるので、
和田漁港へ水揚げされた魚を見に行こうと漁港に向っていると、
蕎麦屋さんの御主人に遭遇。
御主人「釣りやらないならお茶でもどう」と誘われ、
開店前のお店にお邪魔し、お茶をご馳走になり帰宅の途に付く。 

 
(道の駅に咲いていた菜の花)

結局、2泊3日の釣行も、実質釣りが出来たのは1日半でソゲ3匹、
寒い陸も冷たい海も、元気に暴れまくっているのは子供だけでした。

昼頃帰宅したので妻はビックリ「何かあったんですか?
俺「お前の顔が見たくて早く帰って来た」と、
俺自身鳥肌が立つ様なリップサービスに寒気が。

そして・・・妻、迷惑そうな顔!





2月26日
04:40起床、朝食並び全ての用を済ませ06:20宿を出る。
昨日チェックした中で比較的ヨサゲなサーフへ。
準備を済ませた頃には既に日が昇っているが、それでも慌てる気持は無い。

 
(この後、ウネリは徐々に治まりました) 

急がなかった理由、此処のサーフは遠浅になっている為、
潮位の低い時間帯を攻めるという事が今朝のテーマー。
久し振りの海岸なのでとりあえずポイント探索していると、
7時を告げるチャイムが鳴っているが、未だ一投もしていない。
此処ならと思うポイントを発見、キャストすると数等目でヒット!
予想は的中したが、ソゲでした。

 
(リリース)
データー:07:20ヒット、30cm前後のソゲ、JACKSONピンテールチューン27 ヒラメのエサプレミアム

ラン&ガンを繰り返していると棟梁が現れたので、
状況を説明すると「帰って支度して来るから」と言って自宅へ、
10分ほどで棟梁が戻って来た。

1時間ほどヨサゲなポイントでキャストを繰り返したが、2人ともノーバイト。
棟梁にラン&ガンを伝えその場を離れたが、相変わらずノーバイトのまま時間だけが経過する。

 

平日にもかかわらず、サーファーが異常に多いので尋ねたら、
茨城や九十九里は水温が低すぎて」南房に来たとの事、それにしても多い。

ソゲのヒット以降はノーバイトで11:00に終了し、いつもの蕎麦屋さんへ食事に行く。
御主人「今日は石鯛の良いのと、フキノトウも有るが食べますか
遠慮と言う言葉を知らない俺「ゴチになります」と即答、
実は昨日も鰤の刺身を御馳走になったばかりでした。
今日は、石鯛の刺身とフキノトウの天麩羅。美味しく戴きました。
昼食後、昨日見た時は濁りが酷かったのでパスしたが、今日はどうかとN海岸を見に行く。 

 
(見に行った近くに咲いていました)

駐車場に到着すると、1人佇んで海を見ている人が居る、
サーファーかな」と思いながら車を降りようとした時、
その人物が近付いてきたので顔を見ると、何とSさんではないか、
慌てて車から降り、挨拶を交わしながらガッチリ握手。

この方は通称「店長」と呼ばれ、磯の青物をメィーンに活躍していますが、
今日は磯が芳しくなくてヒラメを狙いに来たようです。
数年ぶりの再開に話は弾み1時間ほど立ち話、楽しいひと時でした。
目の前の海岸の濁りに愛想を尽かし、SさんはS浜へ、
俺は朝の海岸へ行く事にし、お互い「何時かセッションしましょう」と誓って別れる。

 
(戻った駐車場に咲いていました)

13:30午後の部開始。
朝、ラン&ガンしていた時「満潮時(13:33)なら良さそうだ」と思ったポイントに向う。
そのポイントは50mくらい沖にブレークが、干潮時(08:15)には波で砂が舞い上がっていたが、
一ヶ所だけ少し削れたように見える箇所があり、ブレークから~足元まで水深2mくらいは有りそう。
潮位が上がれば削れた部分から「ヒラメが入ってくるのではないか」と、
勝手な期待と、距離的にもブレークの先も叩けそうなので、このポイントを選択しました。

正面からの風に苦戦しながらキャストすること30分、遂に待望のヒット!

 
(リリース) 
データー:14:10ヒット、30cm前後のソゲ、JACKSONピンテールチューン27 フィニッシュカタクチ

20分ほど経過した頃、又、ヒット!「今度はヒラメか!」それなりの抵抗感に期待したが、又もソゲでした。

 
(リリース)
データー:14:30ヒット、30cm前後のソゲ、JACKSONピンテールチューン27 フィニッシュカタクチ

今日のソゲは3匹ともテールフックに掛り、追い食いしたようですね。
それにしてもヒラメが釣れない「何所にいるの?」と、叫びたくなる心境でした。

その後もこのエリアを隈なく攻めたがノーバイト、
移動してみたがヨサゲなポイントも無いので、16:00に終了して宿に帰る。





 
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