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3月中旬頃、株式会社ジャクソン経営企画室マネージャーのKさんから電話を頂く。
内容は、釣りビジョンとスタジオジャクソンの出演依頼でしたので、即、お断りしました。

理由
1.視聴者の視点、俺のような素人が出演しても、PR効果は皆無で経費の無駄遣い。
2.視聴者の視点、釣って当たり前、釣れなかったらボロクソに貶されるのは、火を見るより明らか。
3.俺的には、撮影日までの釣行は常にプラクティスを兼ねる為、のんびりマイペースで釣りを楽しむ事が出来ない苦痛。
4.俺的には、釣れないで撮影が終了したら、半年は嫌な思いを引きずると思う。
5.宮崎遠征中、友草清一プロに誘われ撮影に参加した事があるが、当然エキストラなので、のんびりと釣りを楽しむ事が出来たが、主役の友草プロはそうはいかず、あのプロでさえ相当悩み苦しんでいる姿を見、俺には無理だと思った。





お断りしたので終わったと思っていたら、数日後、経営企画室マネージャーのKさんから、以下のメールが来ました。

『電話での内容を、
社長・社長代理に相談したところ、
「やはり小黒さんに出演していただきたい」という想いが強く、
もう一度メールをさせていただいた次第です。』

株式会社ジャクソンのフィルドテスターとしては、流石にこれ以上拒むことも出来ず

「撮影がうまく行っても行かなくても、今回が最初で最後」と言う条件で、受ける事にしました。

4月28日、株式会社ジャクソンの相談役(前社長)と経営企画室マネージャーのKさんとバスプロの江口俊介さんが挨拶に見えられ、夕食を共にして話は弾み心の内をぶちまけました。

撮影日は未だ決まっていませんが、5月下旬から6月上旬の予定だそうです。

Kさん『番組名は「突撃SEAソルジャー」という番組で、福島和可菜さんという女性の方が一緒に釣りをしながら、掛け合いで収録する形になります』との事。

使用タックル
ロッド:クロノタイドCRNT982M





ルアー:鉄PANvib、G-conttrol





条件:以上のタックルをメーンに釣りをする事。


(ジャクソンのTシャツ)

今まで土日は釣行しなかったのですが、土日でも海が落ち着けばプラクティスを兼ね釣行し、3月中旬からハイペースで釣行を重ねていますが、過去に例を見ないほど絶不調で、撮影日が憂鬱です。








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4月19日

03:00起床し、朝食とその他を済ませ04:20宿を発つ。
昨日の駐車場に到着すると、既にオニさんも到着していた。
準備を済ませ、連れ立ってサーフに下りると多数の同業者。


(左を見ても)


(右を見ても)

そんな訳で、中央からオニさんと共にキャスト開始!
昨日の釣果状況を見ているので、期待感で心臓が破裂しそう!!

だが、1時間経過しても海は無愛想、俺達だけでなく周り全てがそうでした。
そうこうしていると、オニさんがライントラブルで駐車場に戻る。

この間に何とかと思い、気合を入れてキャストするが、相変わらず反応が無い。
そろそろランガンを始めようかと考え始めた時、オニさんから電話
オニ「ryoさんが今到着しました。500mほど離れた所から入りなおします」
俺もその方向にランガン開始し、ryoさん達と合流。



ruoさんとはryoさんの家では何度かお会いしたが、セッションは今日が初めてです。


(ryoさんとオニさん)

ryoさんは86cmを釣った付近からキャスト開始したが、オニさんと俺は南に向かってランガン開始。

昨日といい今日といい、オニさんが入るポイントと、俺が好きなポイントが悉く一致したのには驚きました。
だが、俺達には何の反応の無いまま時間だけが経過、やむなくUターンし北に向う。
途中ryoさんと合流、釣果を尋ねると「40cmアップのマゴチが釣れたがリリースしました」
ノーバイトの俺としては羨ましい話でした。

オニさんと更に北上したが、根掛りでルアーをロスト、ラインを組み直している間にオニさんは更に北へ。
俺はラインの組み直しが済みキャスト再会すると、本日初バイト!
ハンドルを回すと、潮流の影響もあるが程々の引きにヒラメと確信。

慎重にハンドルを回転していると、突然軽くなりバレタかと思ったが何かが付いている様なので、ラインの先を見るとソゲが水上スキーを楽しんでいる。



11:00近くまでオニさんと叩いたが、その後は反応が無いのでUターンするとオニさんにryoさんから電話「マゴチが釣れた」と言う内容でした。


(60cm弱との事)

この撮影で午前の釣行は終了。
お二人は午後もサーフに入る予定だが、俺は何時もの蕎麦屋さんで昼食を済ませ帰宅の途に付く。



車中、二日間の釣行を最初から振り返ると、昨日も今日もランガンした俺とオニさんには釣果が無く、狙ったポイントで地合待ちした山田さんとryoさんは獲物を手にした。

今回の釣果の分れを肌で感じ、いい経験となり今後の釣行の参考に…


4月18日
昨日、山田さんからメールが届きく。
山田「久しぶりに海の状況が良さそうなので明日出撃し、結果は連絡します」
と、言う内容でした。

実は俺も出撃しようか迷っていたが、このメールで背中を押され、宿泊予約を入れたら取れたので出撃することになりました。

05:00目的の駐車場に到着すると、前回までは一台も駐車していなかったが、今日は既に15台ほど駐車している。
準備を済ませサーフに向かうと既に日の出!



サーフに下りると波打ち際には人、人、人、久しぶりに見る光景にいささか興奮。

下りた付近から叩いたが、反応が無いので南に向かってランガンすると、見るからにヨサゲなポイント発見!

散々粘ってみたが、ノーバイト!「このポイントに居なければ今日もダメかも」不安を感じながら北上開始。

途中、同業者がゲットしたシーバスを解体していた以外、釣れている気配は無い。
暫くランガンしていると、本日初のバイト!ハンドルを回す左手も軽やかでした。


(06:50ヒット 軽やかなはずだね)

暫くして山田さんと合流、山田さんとは今回が初めてのセッションになります。

何度もryoさんの所でお合いし、合う度に話が弾む山田さんでしたが、なかなか曜日が合わず今日に至りました。

二人で抜きつ抜かれつしながら北上。
俺に待望のバイト!合わせを入れると、ドラグが悲鳴を上げロッドがバット近くまで曲がる。

カスザメかと思ったが、スピードが尋常じゃない、レッドかとも思ったが違うようだ。

獲物は分からないまま前回のブログに書きましたが、CHRONOTIDE98Mがオオニベに耐えられるかどうか試すチャンスと見て、強引にポンピンぐして寄せようとするが止まらない。

激しいバトルを繰り返すと、遂に奴もバテタのか徐々に距離が縮みブレーク付近で鋭角な鰭が?
今までの緊張と興奮は何だったのかと、急に心がサメザメとした。

だが、未だファイトは続いている、ただならぬ様子に山田さんも気付き駆け寄ってきたが、俺が手を左右に振ると走りが止まる。


(08:50スレ掛りでした)

CHRONOTIDE98Mの強度ならオオニベにも耐えられると、心底心強く感じました。
今度は山田さんが先に行きお目当てのポイントで粘る姿を見ながら、俺は休憩しながらオニギリで腹ごしらえ。

すると、山田さんの様子に変化が、
俺「根掛りでないの」と、高をくくって見ていると明らかにファイとしている様子、近付いてファイトを見ていると、マゴチが上がって来ました。


(山田さんの獲物)

データー:09:20ジャクソンG-control、ホロレインボーで58cmのマゴチをゲット。
おめでとうございます!

山田さんが後片付けをしている間、暫しこのポイントを叩くと、得体は知れないがショートバイトが有り、未だマゴチが居そうだと話すと、山田さんも「同感です」と答えられたので、俺は移動。

1時間ほど経過した頃、確かなバイトに合わせを入れハンドルを回すとそこそこの引き、ヒラメと思い慎重に寄せたがオオニベジュニアでした。



山田さんはマゴチを釣ったポイントで、1時間半ほど粘り2匹目のマゴチをゲット!流石です。

この時点でお互い午前の部を終了。
昼食に何時もの蕎麦屋さんに行く旨を伝えると、僕も行きますと言うことで昼食を共に。
食事を済ませ駐車場に戻ると“ひらめっぱり”のオニさんが居るではないか!

暫し雑談していると、今度は棟梁が現れたので、お二人に紹介しようと「ウッドノブを作ってくれた」と、言い掛けたら
お二人「棟梁ですね始めまして」という返事に、棟梁も俺も驚いた。

棟梁はスッカリ気を良くして「良かったらノブを取りに行って来るけど」
お二人「是非お願いします」

20分ほどで棟梁が戻られ、二人にハンドルノブを取り付けてくれ、二人とも大喜びでした。

山田さん「棟梁、マゴチですが、良かったらどうぞ」と、さしだし棟梁も快く受けとる。

その後、三人でサーフに下りたが、南南西の風が強く、釣りにならない状態だったが粘ること2時間。

山田さんがジャクソンG-controlで20cmほどの鯖を釣り16:00終了。
山田さんは帰宅し、オニさんはアジングに、俺は宿に戻る。


例年、4月に入ると釣果情報が聞こえてきますが、今年は殆ど聞こえてきません。
下図の様な波予報が連日続き、3月26日以降出撃できず釣りネタが無くなりました。
そんな訳で、今日はタックルネタになります。

オオニベ遠征に欠かせないタックルは、帰京後、必ずオーバーホールに出します。


(モアザンブランジーノ3000)

オーバーホールに出したら、ショップから電話「ギアーが欠けているそうですが交換しますか?」
俺「いくら位掛かりますか?」
ショップ「消費税を入れて2万2千円ほど掛かります」
俺、「高ッ」と思ったが、俺にとっては無くてはならないリールなので、ギアー交換をお願いしました。

何故このリールに拘るかと言いますと、このサイズでPE1.5号を300m巻けるリールは他に無いからです。

以前も書きましたが、約3週間の間スペアースプールと交互に使用し、使用した日は5mほど必ずカットする。

帰京日が近付いても、それぞれのスプールにラインは200mほど残っているので、昨年のように最終日にヒットしてもラインの長さは心配しなくて済みます。

ギアーとドラグワッシャの交換とオーバーホールを済ませ、今年の遠征まで静かに寝かせて置きます。


(第一精工リサイクラー)

毎日ホテルに帰ると、このリサイクラーでスプールのラインを巻き取り、塩抜きを済ませラインシステムを組み直し、翌日は予備として持ち歩きます。


(1枚108円)

予備のスプールのドラグワッシャーも交換


(モアザンAGS99MH)

メーンのロッドとして持って行きましたが、本命を釣る前に折ってしまった…



未だ保障期間内だったので、6,480円で済みました。
昨年“ジャクソンCHRONOTIDE CRNT982M”を使用する事も無く終了しましたが、今年は是非使用してオオニベをゲット出来たらと妄想しています。




3月24日
干潮時狙いで、駐車場に07:30到着、同業者の車は1台、相変わらず寂しい駐車場。
前回の事もあったので、サーフに下りて直ぐ水温を計ったら14.5℃、ウネリは残っているがいけそうな雰囲気!
ヨサゲな場所で叩いてみたが全く反応が無い。



生命感の無い海を見ながらランガンすれど、無反応な状況は変わらず。

更にランガンすると足元が暖かいエリアに、水温計測すると16.8℃雰囲気も悪くない。
ルアーを取り替えながらキャストを繰り返していると、何か重さを感じ巻き上げると河豚!



本日初めてゴミ以外の生命体に期待し、キャストを繰り返すと、立て続けに河豚が5匹掛かったが、他の生命体の反応は無い。

その後11:00迄ランガンを繰り返したが、ノーバイトで終了。
午後から反対方面を叩いたが、異常無しで16:00終了。


3月25日
06;00起床、07:00宿を出る。
昨日のサーフとは別のサーフを叩く事にし、駐車場に到着すると1台も駐車していない。
サーフを見渡すと、はるか北に同業者が1名居るのみ、その様子を見ながら準備開始。

南側の根回りを丁寧に探ったが、ノーバイト!
このエリアを諦め、北に向かってランガン開始。
ランガンしていると、ヨサゲなポイントを発見。
キャストを繰り返していると何かが反応、あげて見たら舌ビラメでした。


気になるポイントなので、山立てしようと後方を見たら、防潮堤近くに膨らんだビニール袋が半分砂に埋まっているではないか。
「マサカ」と思いながら見に行くと、ビニール袋の中に座布団サイズが…
激渋の中、北側に居る同業者が釣ったようだ。

その同業者が戻ってきたので、同業者にヒラメ方向を指差すと、頷きながら近付いて来て「始めまして、釣りキチ親父さんブログ読んでます」と挨拶され、サイズを尋ねると「68cmです」と、誇らしそうに話す同業者が眩しかった!

暫し談笑していると、何と、以前から気になり毎日覗いているブログの主でした。

Ryoさんを師匠と仰いでいる事を知っていたので、ヒラメ師の集いで合えるかもと期待していたその主は、ビッグホーンさんでした。

釣った時の詳細はビッグホーンさんのブログで→http://blogs.yahoo.co.jp/mntgm230
(春直前…)


(釣り場近くの駐車場で)

10:30まで叩いたがノーバイトで終了。
気分転換に和田漁協の活魚を見に行き、何時もの蕎麦屋さんで昼食。
午後からは干潮に合わせ、新たな海岸に移動。

ランガンを繰り返しながらいろんなルアーを試す。
漁港でサヨリが釣れているとの事なので、サヨリをイメージしたルアーをキャストしたら、明らかにヒラメのバイト!

即合わせハンドルを回すと、ゴミのようにただ少し重いだけ「魚のバイトだったよな?」と、自問しながらハンドルを回していると、ロッド(CHRONOTIDE  CRNT982)から伝わる微かな反応。



17:00まで叩いたが、この小ソゲが最初で最後のバイトでした。



心身ともに疲れ果て帰宿、駐車場に咲いていた花達に癒され就寝。

3月26日
今朝は24日に叩いたエリアとは反対方向で、誰も居ないサーフを06:30~10:30まで叩いたがノーバイト!

帰り際ライバルのKさんにもお会いしたが、彼も周りの同業者全てがノーバイトとの事でした。

昼食に蕎麦屋さんに行くと棟梁が現れ、大量のワカメを土産にどうぞと手渡され
棟梁「楠の銘木が入ったので、良かったらハンドルノブを作りに来ない」と、誘われ
棟梁の工房で、13:00から木工旋盤を自分で調整し、棟梁の手を借りずハンドルノブを、円形と楕円形を各一個づつ作り15:00帰宅の途につく。

2日半叩いて小ソゲ1匹とは何と言う釣果だ…



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HN:
釣りキチ親父
性別:
男性
趣味:
海釣り
自己紹介:
バス釣り引退後
房総のサーフをメインにルアーフィッシングを堪能中!
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