ハンドルノブ

今年は南房釣行を重ねても低水温で釣りにならない日が多く、現地で時間を持て余す日が続いています。
そんな時は、南房の釣り友で大工の棟梁をしているKさんの加工場にお邪魔し、
図々しくも無償でハンドルノブの製作を依頼しています。
棟梁には沢山のウッドノブを頂戴しましたが「気に入った木が有ったら作ってやるよ」と言われていたので、
最近は日曜日に新木場の‘もくもく’と言う銘木専門店に行き、
気に入った木を探すのが楽しみの一つになりました。
今回は “神代ケヤキ”を持ち込み製作して戴きました。



神代ケヤキの角材(もくもく店にて)



カッターで長さ6cmにカット



ハンドルレバー接続部の穴あけ



旋盤で神代ケヤキを削り始める



外形のサイズまで削る



神代ケヤキがノブの形になって来た

この後、旋盤で表面を紙ヤスリで磨き、仕上げに入る。
コーティングは自宅に持ち帰り、3日間かけて仕上げました。



完成。それぞれに削る角度を変えて作って戴きました。

【神代ケヤキ】
水土中に埋もれて多くの年数を経たケヤキ材、
火山灰中に埋没したものとされています。
利用方は、工芸品の製作、高級日本建築の装飾に用いられています。

釣行ネタが無くてすみません(汗)