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10月14日(水) 大潮  晴れ  波予報 1.5m
日の出:05:41  日の入:17:03
水温:22℃
干潮:11:01  23:17
満潮:05:13  16:48

04:30起床、05:20宿を出る。
昨日と同じ駐車場に到着すると既に10台ほど駐車している。
そそくさと準備を済ませ、最短コースでサーフに下り、海の状況を視認。
昨日より多少波はあるが、濁りは少し取れたようだ。

今日の予定、とにかく7時まではこの付近で叩き続け、状況が芳しくなければラン&ガンする予定でキャスト開始。



俺も周りもバイトの気配はなく1時間ほど経過。



相変わらずボラは跳ねるが、ベイトの気配は感じられない。
結局7時まで付近一帯を叩き回ったが、ノーバイト!周りも釣れてる様子はないのでラン&ガン開始。

水色が少しでも良さそうなエリアを探してキャストを繰り返すが、反応はなくたまにバイトかと思うとボラのスレ掛かり。


(ボラの鱗)

今日もノーバイトで終ってしまうのではないかと不安に駆られ、ややもすると自分を見失いそうになる。
ラン&ガンを続けていると前方に同業者が、名前は伺っていないが見慣れたシュルエット!

あの同業者かもしれないと思っていたら、途中で姿が消えサーフに残っているのは俺独り。
さらにラン&ガンを続けていると、消えたはずの同業者が俺の前方に姿を現し、意を決したように足早にポイントへ向かっている。
俺は1.2ヶ所叩いてから彼を追い越し、気になるエリアに入る。

彼の釣り座は馬の背付近のポイント、俺の釣り座は50mほど離れたワンドウの中央。
到着して20分ほど経過したとき、不意を突かれたバイトに一瞬根掛かりかと思い総ての行動を停止。

その瞬間強烈な引きに慌てて合せを入れず、そのままハンドルを回すとかなりの重量感に思わずニヤケる俺。
だが、4.5回ハンドルを回した時点でバレてしまった。

昨夜宿で、バラシ防止にリーダーをフロロからナイロンに替え、フックをがまかつトレブルRBに交換したのに、己の未熟さでバラしてしまったショックは大きい!

ショックを引きずりながらキャストを繰り返していると、約10分後に2度目のヒット!合せを入れ慎重に寄せ波とともにズリ上げる。
昨日は一日キャストしてボウズ、やっとヒットしたかと思ったらバラシ、その後に釣れたヒラメは実に嬉しかった!



データー:09:00ゲット、体長44cm、水温22℃、G-cntrol アカハライワシ


計測を終え蕎麦屋さんの御主人に「釣れたので良かったら取りに来て頂けませんか」と電話すると
ご主人「石鯛を狙っていますが、近いので取りに行きます」
10分後にヒット(3度目)したが、強引にズリ上げようとして又バラシテしまった。大いに反省…

更に20分後、4度目のヒット!先刻は強引なやり方でバラシテしまったので、今度は慎重に対応し無事ズリ上げる事が出来た。



データー:09:30ゲット、体長44cm、水温22℃、G-cntrol アカハライワシ

計測後ご主人に電話を掛けようかと思ったが、30分ほどしか経っていないのでご迷惑かと思い、顔見知りの同業者に声を掛ける。

俺「アングラーに自分の釣れた魚をどうですかと、差し出すのは失礼かと思いますが」と言いつつ差し出すと、快く「戴きます」と言って受け取ってくれました。

彼「親父さんには何度もお会いしながら自己紹介していませんでした。S籐と申します」

S籐さん「親父さん、親父劇場を目前で見せられ、完全に自分を見失ってしまいました」

俺「俺も最初の一匹がヒットするまで、自分を見失い掛けましたが、経験と信念とタックルを信じて投げ続けた結果です」

俺「今まで何度もS籐さんを見掛け上手い人だなぁ~と見ていました。とにかく自分を信じる事です」と、偉そうに捲し立てた俺…

その後はバイトも無く移動すると、先程まで叩いていたポイントにS籐さんが入り叩き始めた。



俺には釣れないヒラメを、彼なら釣るかもしれないので様子を見ながらキャスト続行。
だが、2人ともその後はバイトも無く時は過ぎ、10時過ぎラン&ガンしながら戻る事で意見が一致。

S籐さんが先行し、俺は海を見ながら後を追っていると俺好みのポイントを発見。
だが、そのポイントには地元のYさんがキス釣り準備の最中、邪魔にならないよう少し離れたエリアを叩くが、反応は無い。
そうこうしていると、Yさんが準備を終え投げたので、様子を見ていると、根掛かりしたらしく早々に巻き上げた。

ハリスが切れ仕掛けを作り直している間、Yさんに断ってキャストさせて頂く。
なんと1投目でヒット!横潮の影響もあるが手応え十分の引きに、思わず大声で「ヒットー!」と叫びガッツポーズ、この異変に気付きS籐さんも駆け寄って来た。



現地では45cmと思っていたが、帰宅後の写真判定で46cmと断定。




データー:10:30ゲット、体長46cm、水温22℃、G-cntrol アカハライワシ

このヒラメはまさに「釣った」という実感に浸れる一匹でした。

計測後もキャストを続行したかったが、邪魔になるのでその場を離れる。
S籐さんも根掛かりで終了したので、先程のヒラメを差し上げ駐車場に戻る。

昼食にいつもの蕎麦屋さんに行くと、奥さんから御丁寧にヒラメのお礼を言われ、御主人から手招きをされ厨房へ行くと、クーラーボックスに大物の黒鯛が!

御主人「ヒラメを取りに行っている間に餌を取られ、餌を付け替えて投げたら直ぐに釣れました」
食事を始めると棟梁が現れ、俺が釣ったポイントで今朝6時頃、棟梁とOさんがそれぞれ2kgと2.5kgのヒラメをゲットしたとの事。

言われて思い出すのは、最初にバラシタ鮃の重量感はそんなサイズのような気がする…



昼食を済ませ、午後からは別の海岸に行ったが、ノーバイトで16:00終了し宿に帰る。


タックルデーター
ロ ッ ド   :  ダイワ ブランジーノ1010MML
リール  :  15 イグジスト 3012H
リーダー :  バリバス22Lb(NYLON)
ル ア ー :  G-control
カ  ラ ー : アカハライワシ
ラ イ ン  :  PE1.2号
ノ  ブ    :  カヤ(碁盤材)

つづく



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釣りキチ親父
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バス釣り引退後
房総のサーフをメインにルアーフィッシングを堪能中!
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