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2月2日 前回の続き
数ヶ所のサーフをチェックしてから、いつもの蕎麦屋さんで昼食。
既に、K君から俺の情報は伝わっているはず。
「地元の釣り人に嫌われ始めている小黒です」と言いながら店に入ると、店内は大爆笑。
ご主人「イケメンが1匹釣った以外誰も釣れない中、よく3匹も釣りましたね」
俺「ご主人、良かったらヒラメの釣り方教えましょうか」又も大爆笑。
奥さん「うちの主人を始め皆さんは釣れないとボヤイテいるのに、本当に来る度によく釣りますね」
俺「今日で今年の運を使い果すような気がします…」
食事を済ませて1時間ほど仮眠。
14:00キャスト再開、朝と同じ海岸だが1㌔ほど離れた所から始める。
波の状態を見ながら徐々に移動、気になるポイントでキャストを繰り返すが反応が無いところへ、
再びK君が現れる。
彼「どうですか?」
俺「後一匹釣れば、自己記録を更新出来るのだがなかなか釣れないね、君の方はどう」
彼「分かれた後、別の場所で一匹釣りました」
彼が釣った場所は、これから行こうと思っていたポイントでした。
暫らく与太話をしながらキャストを繰り返していたら、ロッドに生命反応!!
リトリーブ開始するとなかなかのファイト、
波打ち際から引き摺り上げると、2人とも「アレッもっと大きいと思った」と溜息が漏れた。
15:40,43cmのヒラメをゲット。
遂に、一日の釣果としては初めて4匹釣り、自己記録を更新しました。
過去に、4匹釣ったがソゲ交じりが一回と、4匹掛けたが1匹バラシタ事が2回ありました。
俺がゲットして間も無く、今度はK君のロッドが大きく曲がっている
「これはデカイ、バラスな!!」と声援を送ると、
彼は頷きながら慎重にファイトをして、ゲットした獲物は82cmの丸々と太ったシーバスでした。
俺は、ヒラメの処理が残っているので、16:30終了して定宿に帰る。
先週と今日の釣行の“キモ”は‘ロングキャスト’と‘イメージ’の2つだったようです。
キモ1‘ロングキャスト’
波打ち際の水温よりも寄せ波の方が約1℃高いと言う事は、沖の方は更に高いはず、
ヒラメにとって岸よりも沖の方が快適なはずだと思い遠投すると、思った通りヒットは全て沖でした。
キモ2‘イメージ’
この場合のイメージとは、簡単に言うと、波を見てボトムの状況を俺が勝手に推測した産物です。
詳しく説明したいのですが、俺の文章力では書ききれないので、イメージの説明は省略します。
先週も‘イメージ’に合った2ヶ所のピンポイントで、マゴチを含め4匹掛け3匹ゲットできました。
今日は‘イメージ’に合った3ヶ所のピンポイントで、4匹ゲットできました。
自分が推測した ‘イメージ’が今後のヒラメ釣りに合致するか否かは分りませんが、
参考にしていくつもりです。
今日の釣果、49cm、55cm、48cm、43cm。
鮮度を保つ為ヒラメの鰓と腸を取り除く。
定宿は、コテージ風の造り。
白物家電と台所用品は全て完備されているので、俺は気に入っている。
予約を入れる時はいつも当日の昼過ぎ、それでも快く対応していただける。
俺が着いた時には、玄関と部屋の照明が点いていて、
ルームキーは部屋のテーブルの上に置いたままで経営者の姿は見えず、
適当に使ってという感じです。
最初の頃は宿帳を書き当然前金でしたが、最近、宿帳は書かないし支払いも、
翌朝テーブルの上にお金とルームキーを置いて出立、
この間、経営者とは一度も顔を合わせていない。
“俺って信用されているのかな?”
2月3日
時間前に約束の駐車場に到着すると、Tさんも既に到着していた。
早速、俺の車に乗っていただき、昨日から来て居た事を話し、下見した状況を説明し、
昨日の釣果をカメラの画像を見ながら説明する。
俺「昨日釣れたポイントは地元の釣り人が多数入ると思うので、今朝はここを攻めようと思いますが」と話すと、
Tさんも快諾してくれた。
サーフに下りると、一番気になったポイントには既に2人のアングラーが入っていた。
昨日下見した時に、5ヶ所ほど気になったポイントが有る事をTさんに説明してキャスト開始。
Tさんと一緒に、順に攻めて行くがノーバイト。
途中で、2番目に気になるポイントに入ると、Tさんは気に入った様子で粘るので先へ移動。
一通り昨日気になったポイントを回ったがノーバイト、
途中で知り合いのK氏と遇い、情報交換したがK氏もノーバイト。
戻りながらもう一度チェックするが生命反応は無い、Tさんは未だ粘っている。
一番気になるポイントには、3時間経っても未だ一人が残りミノーを投げ続けていたが、
バイトが無かったのか諦めて移動。
空いた所に入ったがミノーしか持ち合わせずノーバイト、こんな時に種類の違うソフトルアー
【パワー千鳥ゴビー】を携帯していたら、ヒョットして釣れたかもしれないと思うと残念。
結局、誰も釣れず、俺もノーバイトで10:30終了、Tさんも戻って来た。
俺「どうでした?」
彼「微妙なバイトが一度有りましたがフッキング出来ませんでした」
俺「昼食は蕎麦屋さんに行きませんか」
彼「いいですね」と言う訳でいつもの蕎麦屋さんに行く。
ご主人に今日の釣果を尋ねたら、昨日釣れたサーフでは全員ボウズとの事、
ボウズの皆さんには申し訳ないがホットしました。
午後から、Tさんと数ヶ所のサーフを見て回った結果、夕マズメは昨日釣れたサーフに決定。
14:00、キャスト再開
30分ほど経過した時、俺のロッドに生命反応「キタ~」と叫んでハンドルを回すとそれなりの抵抗、
ヒラメかもと思いながら上げると、ニベのスレ掛りでした。二人ともそれを見てガックリ。
その後、ドジョウ師がソゲを一匹上げたが、
数人居たアングラーも俺達もノーバイトで、17:00終了。
昨日の釣果は何だったんだろう???
タックルデーター
ロッド : ダイワ ブランジーノ 107LML
リール : ダイワモアザン ブランジーノ 3000
ライン : バークレー ファイヤーライン・トレーサーブレンド 1.2号 20Lb
リーダー: VARIVAS ショックリーダー 25Lb
ルアー : ジャクソン アスリート SS14 SGO SGR
私は離岸流信者で、いつも必死に離岸流を探してトボトボ歩き回っています。ホームは鹿島灘サーフで、ヘッドランドに区切られた鹿島灘サーフでは離岸流が比較的見つかりやすかったのですが、南房サーフでは離岸流探索に苦戦中です。
そんな時、こちらの11月の記事(荒行の結果)を読んで「離岸流を意識していない」の言葉には衝撃を受けました。
その後、ページが更新される都度、目を皿のようにして記事を読み、何かヒントはないかと読み漁っております(笑
今は、離岸流の他にあるであろうポイントを探しながらの釣行を繰り返している心算ですが、未だその答えは見つかっておりません(苦笑
これからも「俺好みのポイント」はどんなポイントなのかを考えながらレベルUPに精進したいとおもいます(笑
釣りキチ親父さんの今後のご活躍を楽しみにしております。