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1月24日(月)中潮 水温14.8℃ 雨のち晴れ 波1.5m
日の出 06:42 日の入 16:55
干潮 01:06 13:36
満潮 07:34 19:33
21日、“バストーナメント命”と思い込んでいるtyphoonメンバーとの新年会。
ヒラメの話が盛り上がったところで、未だヒラメを釣った事が無いと言う
‘竹ちゃん’を釣りに誘うと「ぜひお願いします」と言う返事で今回の釣行決定。
彼は、WBS,BMCのバストーナメントに参戦しており、
オフシーズンはヒラメ釣りに嵌り、既に10数回通っているそうです。
彼との釣行は今回で2度目、最初は2008年12月末、
彼はこの時がヒラメフィッシングのデビュー戦でした。
その時の釣果は、彼は0匹で、俺は運良く2匹釣れ(56cm.58cm)
彼には相当の衝撃だったようで、この衝撃がきっかけでヒラメ釣りに嵌ったそうです。
そんな訳で、今回は何としてもヒラメをゲットしてもらいたく、
雨の中待ち合わせ場所に向かったが、館山自動車道は途中事故で通行止め、
カーナビが情報をキャッチして富津中央で下り、峠越えを勝手に選びガイドを始める。
雨は上がったが路面は濡れている、外気温0℃、所々に氷結注意スリップ注意の看板、
アイスバーンを気にしながらカーブの多い林道のような狭い道をひたすら走る、
待ち合わせの時間も気になったが、慎重な運転で何とか峠も無事に通り抜け、
約束の時間にも間に合いホットしました。
既に到着していた彼と挨拶を交わし、別の海岸に移動。
今日入るポイントは、19日、午後から数ヶ所の海岸を見て回ったとき特に気になったポイントでした。
06:00から準備を開始。
06:20頃サーフに下りて、以下のような説明をする。
「この海岸で釣れるとしたら、このエリアだと思う(幅約50m)、このエリアは沈み根が点在しているのでジグ系は注意するように、潮止まり直前も良いが、ベストタイムは“08:00~09:30”頃までだと思う、このポイントで集中力を切らさずに何としても1匹ゲットしよう」
と言って実釣開始。
キャストを繰り返す事1時間半、3回バイトのような微妙な反応はあったが、
確かな感触を得ないまま時間だけが経過していく、このエリアだと断言した手前不安を感じ始める。
竹ちゃんにポイントを任せ、ポイントを休ませる事も兼ね1.5㌔ほどサーフを見て回ったが、
ヤッパリ最初のポイント以上の場所は無かったので戻る。
俺「どうバイトあった?」
竹ちゃん「全く無いですね、向こうはどうでした?」
俺「潮が引くまでは駄目だね、ヤッパリ此処しか無いよ」
気を取り直し、朝、断言したポイントでキャスト再会。
5分ほど経過した時、ハンドルを回していた手が止る、根がかりかと思い、
ロッドにテンションをかけたまま待つこと数秒、やがて生命反応に変わる。
フックUPを数回入れ、リトリーブを再開するとロッドから伝わる心地よい感触、
何回味わってもタマリマセンね。
彼の方に目をやると、まだ気付いていない様子。
「竹ちゃんヒット!!」と大声で叫ぶと、彼は気付き駆け寄って来た。
09:10、ゲットしたヒラメ(56cm)は、サイズ以上のパワーで十分楽しませてくれました。
断言したポイントで予告した時間内で釣れ、俺的には大満足の1匹でした。
撮影を済ませ、キャストを再開したが、峠越えで満足に朝飯も食えなかったので、
釣りは竹ちゃんに任せ、彼の釣りと海を見ながらおにぎりを頬張る。
ゲットした後のおにぎりの味は最高でした。
その後、竹ちゃんに反応が無いので午前の部は終了。
このヒラメ、明日には竹ちゃんのお腹に入ってしまう事でしょう。
ヒラメに言葉が話せたら
「どうせ食べられるなら、竹ちゃんよりKARAに食べられたかったなあ」と言ったかも?
午後、ミラクルが起きる事を未だ俺は知らない。
つづく