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12月12日
昨日のサーフの状況では南岸は無理なので北岸へ。
だが、今日も工事車両が波打ち際で作業し、流れ出した土砂がポイント方向に流れて来て目の前はカフェオレ状態。
3時間ほど叩いたが全くグチの反応が無いので移動。
数ヶ所のエリアをさ迷ってみたが、感じるものも無く13:00撤収してホテルに帰る。
釣具のメンテナンスの傍ら、コインランドリーで洗濯。
愚痴・・・
例年に無くトラブル&ミスの多さに加え、丁と思えば半になり、
半と思えば丁になる、やることなすこと全てが裏目に出てしまう日々。
数日前からベッドに入ってもなかなか寝付けず、
眠りも浅く夜中に何度も目が覚め、昨夜は特に酷かった。
思うに、今回の遠征は釣果とは関係なく、
思いどおりに事が運ばない為かヤタラとストレスが溜まり、
そのストレスがMAXに達して眠れなくなったようだ。
過去の遠征時には無かった事です、68歳という年齢のせいでしょうか…
12月13日
今日は、名人並びに師匠親子と南岸で待ち合わせ。
師匠達より1時間ほど早く到着し、ミノーを投げまくったがノーバイト。
海の状況は良いのですが、ベイトっ気が無く、
最近釣れていないのかアングラーは居ない。
名人と師匠達も到着し、12:00頃まで5人で攻めたがノーバイト。
師匠「此のまま居ても無理かと思うので移動しませんか」と、
言う提案に全員賛成し北岸へ移動。
北岸に着くと昨日とは潮流が逆方向で水色は良い、此れならヤレルと全員安堵。
1時間ほど経過した頃ヒット!
師匠「オオニベですか?」
俺「ヒラメだと思います」
と、言いつつ合わせを入れずひたすら外れるのを待ったが、
外れないのでやむなく回収。
(笑顔ですが心境は複雑)
南房でこのサイズのヒラメをゲットしたらガッツポーズが出るのですが、
今回は招かざる客でしたので微かにイラついた。
俺「先日頂いたヒラメのお返しです」と、師匠に差し出す。
師匠「ホテルのスタッフにあげて下さい、来年のキャンセル待ちも優先的に廻して貰えると思いますから」
※ キャンセル待ちとは
毎年、11月の最終日曜日に航空自衛隊の航空ショーが有り、ショーが終わると全室予約を入れられてしまい、この界隈全てのホテルで予約が取れなくなります。
だが、ドタキャンも有り、昨年のヒラメが効いたのか、今年はドタキャンを優先的に廻して貰いました。
その後、16:00まで叩いたが、全員ノーバイトで終了。
12月14日(未来の横綱)
今日は北岸の駐車場で、名人親子と山脇夫妻たちと待ち合わせ。
海の状況は良いのですが、ベイト気は無く時間だけが経過した12時頃。
名人「このポイントは諦め南岸に行きましょう」
全員賛成し、昨日とは逆に南岸へ移動。
※ 初めて会う名人の御長男(滉大君)の事を少々。
滉大君は、中学3年生で宮崎県の学年横綱だそうです。
12月8日、九州大会で3位入賞しましたが、親子とも相当不満そうでした。
高校卒業後は角界を目指すとの事、名人自慢の息子さんです。
九重親方がテレビで「素直な子は伸びる」と、言っていました。
滉大君は実に素直な子なので大成すると思います。釣りキチ親父も応援していますよ!
今から角界のトップを目指している滉大君
↓
(23.5kgを軽々と持つ勇姿)
南岸に移動し、2時間ほど経過した頃からベイトの反応が出てきた。
此れに合わせたように、4年連続で会うアングラー(服部君)が現れる。
毎年、福岡県から2泊3日で遠征し、昨年最後に会った時「来春、転勤になると思います」と、言い残して分かれましたが、彼の言葉どおり今年は広島ナンバーの車で来ていました。
服部君は今年でオオニベ遠征5年目になりますが、未だ実物のオオニベを見ていないとの事。
過去4年間、彼が狙ったエリアでオオニベをゲットしたアングラーは居なかったと言う事は、ポイントを外していたようすね。
服部君にポイント状況を説明すると、ニモさん達の方に向って行った。
名人と俺は、ニモさん達から200mほど離れた北側のポイントで叩いていると、
グチのバイトが始まり途切れない「来るかも知れない」と身構えながら南方向を見ると、
服部君がファイとしているではないか。
迷った、此のまま此処でキャストし続けるか、
それとも応援に駆けつけるか、本当に迷いました。
結果、名人と応援に駆け付け、彼の携帯でブツ持ち写真を撮り終えてポイントに戻ったが、
グチの反応は消えていた。又も己の技量と運の無さに嘆く。
(服部君の釣ったオオニベ 120cm強 18kg強)
その後は誰にもヒットせず16:00頃終了。
帰り道、山脇夫妻と「明日こそは」と励ましあう。
明日、ニモさんにドラマが…
NO12につづく