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12月8日(親子鷹)
06:30、先生並びに山脇夫妻と南岸で合流、俺たち以外誰も居ない。
今日こそはと祈る気持で実釣開始。
グチの気配はあるが、群れが小さいのか数投で気配は消える。
先生は帰り残った3人でグチを探り、たまにグチの反応が有っても
オオニベの反応はなく、時間だけが経過する。
14:00頃、師匠親子が現れる。
師匠「昨日、押川さんが北岸でメーター弱のオオニベ2匹と、シーバス5匹ゲットしたとの電話が入り、連絡しようと思いましたが、20kgオーバーは出そうも無かったので連絡しませんでした」
更に話は続く「3人で北岸に行き全員ヒットしましたが、全員バラシテしまいました」
詳しく聞くと、息子さんのオオニベ取り込み時、尾鰭に手が触れたが親子のタイミングが合わずバラシテしまい、藤也(息子)君の機嫌が治まらないので此処に来たそうです。
初めて会う藤也君、父親譲りか釣りセンスは抜群でした。
5人で15:30まで叩いたが全く反応が無い。
師匠「今日は無理ですね、終了しましょう」
師匠は別の場所に駐車していたので別れの挨拶をし、
300mほどサーフを歩き階段を登り切った所で
ニモ「未だ手を振っています」
俺「恋人同士の別れみたいだね」と、3人で手を振る(笑)
昇「手の振り方が変ですよ」
ニモ「ヒットしている」慌てて2人のもとに駆け寄る。
(藤也君が掛け師匠はギャフを持ちホローに回る)
師匠「別れた後、泣きの1投でグチとニベのアタリがあったので、藤也に投げさせたらヒットしました」
30.40分後、見事にゲット!
師匠「藤也これで朝のバラシは帳消しだな」
藤也「はい」良かったですね、ご両人。
(全長125cm 重量18,4kg)
俺「今、膝、笑っている?」
藤也「掛けた時からずっと笑っています」
師匠「サイズは望めませんが、10日、北岸に行きませんか」
俺「サイズはともかく、1匹釣って余裕を持って後半に臨みたいですね」と、
約束を取り付け駐車場に戻る。
藤也君(中学3年生)の勇姿
↓
今回で3回目の判断ミス、俺が背中を向け帰りかけるとヒットする、
なんと運の無さか…
オオニベ釣りの引き際の難しさを痛感!
ホテルに帰ると名人から「明日、北岸に行きませんか」と、お誘いの電話。
俺「宜しくお願いします」
明日が待遠しい!
NO10につづく