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7月9日(日)大潮 晴れ 波予報1.5m
日の出 04:28 日の入18:55
水 温 24.2℃
干 潮 11:14 / 23:23
満 潮 04:18/ 18:03
02:00起床、昨夜は早々に就寝、睡眠をタップリ取ったので今朝は目覚めヨシ!
シャワーを浴び、朝食と全ての用を済ませ03:30宿を出る。
集合場所の駐車場に着くと、黒いワンボックスカーが1台、
チョコボさんの車では無さそうだが、気になるので車外に出て様子を伺うが反応は無い。
車に戻ると、気になる車のハッチバックが開き釣り道具が満載、
ヒョットしたら関係者かもしれないと思い下車すると、
突然「O黒さんですか、Y崎です」と自己紹介され、
薄暗い中だったが改めて顔をよく見ると、チョコボさんのブログでよくお見かけする
‘ビリケンさん’でした。
ビリケンさんのブログ→http://ameblo.jp/koharu-0222/
チョコボさんから聞いていなかったので驚いたが、すぐに打ち解け、
昨日の状況を話すと彼はアジのジギングに興味を示した。
だが、聞くところによると、アジのジギングは日の出とともに終わるとの事。
約束の04:00になってもチョコボさんは現れない、
暫くすると、猛スピードで駐車場に入ってくる車から
「遅れてすみません」と侘びの言葉に対し「遅すぎる」と一言!
そんな訳で、チョコボさんの選択権とアジのジギングは消えた。
チョコボさん(以後チョ)「田原組長とK柴ちゃんが来る予定ですが、遅れるので先に始めてくださいと連絡がありました」
俺「組長は肺炎治ったのですか?」とは言いつつ、予想外の人数に戸惑っている俺。
チョ「大丈夫だそうです」
準備を済ませ道路を横切ると、近づいて来た車の車窓から組長の顔「後から追いますから」と駐車場に消えた。
田原組長のブログ→http://ameblo.jp/hirasuzuki0307/
サーフを見渡せる場所で、お二人に今日のポイントをレクチャー。
俺「北に行くと2ヶ所掘れているポイントが有りますが、今日はこのエリアで叩きます」と200m位の区間をロッドで示す。
チョコボさんは北の掘れが気になっている様子でしたが、諦めこのポイントでキャスト開始。
開始間も無く、チョ「キタァ~来ましたよぉ~…バレタ~」
チョ「フックに小さい鱗が付いていたのでヒラメですね」
俺「残念、ワンチャクス逃しましたね」
20分ほど経過した頃、チョコボさんのロッドが大きく曲がっている、急ぎ駆け寄ると、
チョ「海藻だと思います?」
俺、ロッドの状態を見て「イヤ魚ですよ」と言いラインの先を見ていると
チョ「恥ずかしい海藻だと言いましたが、魚です!」
その後の彼の眼差しは別人のように替わる、
十分引きを楽しみズリ上げた獲物は、66cmの大マゴチでした。
「チョコボさん記録更新!おめでとう」
これで今日の俺の仕事は半分終わったようなものだ。
その後は3人共ノーバイトで、1時間ほど経過した頃、
田原組長とK柴さんが北の方から現れ、組長の情報「向こうの掘れでマゴチとソゲが上がっていたようです」
全員揃ったので記念撮影
(左から、田原さん、K柴さん、チョコボさん、ビリケンさん)
撮影後、チョコボさんはマゴチを持って、組長はロッド交換に駐車場へ。
その間、3人でキャストしていると、待望のバイト!
追い合わせを入れフッキングを確認してから、
2人を覚醒させるため大声で「ヒット!」を連呼!
柴ちゃんが駆け寄り、一部始終を見ていて興奮。
2人の見ている前で、重量感のある引きを満喫しヒラメをズリ上げる。
これで、俺の仕事は終わったと思えたら、自然とガッポーズが出てしまった。
(肉厚な2kgのヒラメ、今の時期としては良いサイズだと思う)
データ:58cm、06:50ゲット、水温24.2℃、ヒラメミノーⅡ 125S
写真を撮っていると2人も戻り談笑後、5人並んでキャスト再会。
20分ほど経過した頃バイト!追い合わせを入れハンドルを回すと、
ヒラメとは違う引き、4人がファイトに気付き駆け寄る、
俺「シーバスみたいです」と言ったが引きが違う、
ブレーク付近で姿が見え「黒鯛です」と訂正。
(今年初の黒鯛)
データ:50cm弱、07:20ゲット、水温24.2℃、ヒラメミノーⅡ 125S
このシーンを見た皆さんは更にヒートアップしたが、
その後は反応も無く潮位も下がり無理と判断し、08:10終了を告げると
皆さん快く受け入れ、別のサーフへ車で移動。
このサーフは、干潮時ブレーク近くまで立ち込めてキャス可能なポイントです。
小さな鰯も時々針掛かりし、期待してキャストを繰り返していると、
70mほど沖で海の色が大きな岩礁のように見え、ユックリと北上して行く。
チョコボさんも気になり、俺に質問「あの辺に根が有るんですか?」
俺「イナっ子か何かの大群だと思いますよ」
チョ「根だったらヨレが出来る筈ですが、言われてみると確かに動いていますね」
小魚の群れはフィッシュイーターに追われている気配も無く、
ユックリと移動しながら河口付近で止まる、駆け寄りキャストを繰り返すと、
フックに掛かった小魚はサバッ子でした。
11:00までキャストしたが、全員ノーバイトで終了。
田原組長と柴ちゃんとは駐車場で別れ、残り3人で蕎麦屋さんに行くと、
近くの鯨解体小屋が賑やかな事に気付き、お二人を誘い鯨の解体を見に行くと、
お二人とも鯨の解体は初めてとの事、解体は終盤でしたが興味津々で見ていました。
その後、蕎麦屋さんに入り食事。
御主人に今日の情報を聞くと「自分が居た海岸では鯵は釣れたが、他の魚はゼロで北の掘れているホイントではソゲが上がったようです」との事。
この情報を聞き、貧釣果で皆さんには申し訳ないと思うが、
ポイント選択に間違いが無かった事にホッとしている俺。
昼食を済ませ、お2人と別れ帰宅の途に付く。
今日を振り返って
愉快な仲間と久し振りに楽しい釣りが出来ました。
正直、ポイント選択にはかなり迷い悩みました。
今朝のポイントを選んだ理由は、沖のブレークまでの距離があり、
ウネリがブレークにぶつかった時の波立ちが小さく、
ブレークから手前が他のポイントよりも掘れていた。
但し、勝負は下5までの潮位が限界だと思っていました。
もう一つ、チョコボさんの遅刻“禍を転じて福となす”でした。
タックルデータ
ロッド :ダイワ MORETHAN AGS10’9” MML
リール :ダイワ イグジスト ハイパーカスタム3012
ノ ブ :神代杉
ライン :よつあみ ガリスウルトラジグマンWX8 PE 1.2号
リーダー:VARIVAS ショックリーダー 22Lb
ルアー :シマノ ヒラメミノーⅡ 125S