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12月14日(金)
曇りのち雨、波予報1.5m~2.5m
友人は10:00 頃までなら付き合えると言うので、06:00、現地で待ち合わせ。
昨日のオオニベが未だ目に焼きついている。
2人共、いつに無く早く準備を済ませそそくさとサーフに下りる。
昨日オオニベが釣れたポイントには既に1人入っていた。
よく見ると、京都から来たアングラーでオオニベを釣った友人のようだ。
満潮時、波を被りながらテトラ上からキャストを繰り返している姿は、鬼気迫るものがありました。
「もし、ヒットしてもゲットする事は絶対無理だよな」と友人と話しながら実釣開始。
(投げ釣り師達)
昨日まではこんな光景が方々で見られましたが、
今日は波も高く横潮が早いためか、投げ釣り師はマバラです。
当然、俺達も横潮に苦戦しながらキャストを繰り返すが、ノーバイト。
京都から来たアングラーはポイントを離れ、俺達の所に来てキャスト。
先ほどまで居たポイントの状況を尋ねると、
「波は被るし反応は無いし釣れる気がしないですね」とのコメントでした。
横潮の影響を受けにくいポイントを探しながら、友人とランガン開始。
離岸流が少し出来て良さそうなポイントに遭遇したが、無反応。
潮も引いてきたので気になるポイントを目指して移動すると、
昨日オオニベを釣った彼が仲間5人と共にキャストをしている。
彼らから離れた所でキャスト再開するが、相変わらず速い横潮に苦戦、
やむを得ず、彼ら6人の様子を見ながらしばし休憩。
10:00、友人は帰り、6人のアングラーもポイントを離れ戻ってくる。
釣果を尋ねると、「駄目でした」全員ノーバイトとの事。
11:00に終了し防潮堤の上からサーフ全体を見渡すと、
200mほど離れた所でアングラーがファイトしている。
見に行くと、ファイトしているアングラーは先週も福岡県から来ていた彼だ。
彼のファイトを見守っていると、この異変に気付き続々とルアーマンと投げ釣り師が集まる。
周りで見守っているルアーマンの出身地、ファイト中の福岡県の彼、
宮崎県のアングラー5人、昨日から来ている京都府の彼、
横浜から17時間掛け今朝着いた若いペアー、京都府から今朝着いた青年、
東京から来ている俺、皆さんはオオニベを狙ってこの海岸に来たアングラーです、
まさに‘オオニベ釣りバカ’見本市のようでした。“オット失礼”
1時間以上かけてゲットした獲物は、95cm、8.5kgの鰤でした。
おめでとうと握手を求めると「これがオオニベだったら良かったのですが・・・」と言いながら
弱々しく握り返えした。“彼の気持は痛いほどよく分かる”
午後から雨になり釣りは中止。“今年は雨の日が多過ぎる”
ホテルに戻ると、最初に「ヒラメのお刺身、美味しいですよね」と言ったスタッフから
「ヒラメご馳走様でした」と声を掛けられた。
俺「味はどうでしたか?」
彼女「同じヒラメがあんなにも味が変わるとは思いませんでした」
俺「エッ」と聞きなおす
彼女「言われたとおり、その日に少し食べ、残りを2日後に食べてみました」
俺「で、如何でしたか?」
彼女「2日後に食べたヒラメは別物かと思うほど美味しいでした、いい事を聞き勉強になりました」
「食べ比べ、確認できて良かったですね」と言いながら部屋に戻る。
洗濯とタックルのメンテナンス、今日も感動を味わう事も無く日が暮れた。
12月15日(土) 曇 波予報2.5m~3m
いつもの時間にサーフに付いたが、想像していた以上の高波に「終わった」と一言。
とても釣りが出来る状況ではないが、ホテルに戻ってもやることも無いし、
車中で休憩を取った後、車で移動しながら釣りが出来そうなサーフを探して消化試合。
当然ノーバイトで今日も終わる。
昨日からの高波で底荒れした海は泥濁り、
「帰京するまでこの濁りは消えそうも無い」と思ったら、
溜め息が洩れ俺の心は完全に折れてしまった。
期待していた“ゴールデンウイーク”
俺には神の降臨もミラクルも無く実に平穏に終わってしまった。
“13日の木曜日を境に帰京するまでオオニベ情報は途絶えた”
2012遠征日記パート12へつづく
曇りのち雨、波予報1.5m~2.5m
友人は10:00 頃までなら付き合えると言うので、06:00、現地で待ち合わせ。
昨日のオオニベが未だ目に焼きついている。
2人共、いつに無く早く準備を済ませそそくさとサーフに下りる。
昨日オオニベが釣れたポイントには既に1人入っていた。
よく見ると、京都から来たアングラーでオオニベを釣った友人のようだ。
満潮時、波を被りながらテトラ上からキャストを繰り返している姿は、鬼気迫るものがありました。
「もし、ヒットしてもゲットする事は絶対無理だよな」と友人と話しながら実釣開始。
(投げ釣り師達)
昨日まではこんな光景が方々で見られましたが、
今日は波も高く横潮が早いためか、投げ釣り師はマバラです。
当然、俺達も横潮に苦戦しながらキャストを繰り返すが、ノーバイト。
京都から来たアングラーはポイントを離れ、俺達の所に来てキャスト。
先ほどまで居たポイントの状況を尋ねると、
「波は被るし反応は無いし釣れる気がしないですね」とのコメントでした。
横潮の影響を受けにくいポイントを探しながら、友人とランガン開始。
離岸流が少し出来て良さそうなポイントに遭遇したが、無反応。
潮も引いてきたので気になるポイントを目指して移動すると、
昨日オオニベを釣った彼が仲間5人と共にキャストをしている。
彼らから離れた所でキャスト再開するが、相変わらず速い横潮に苦戦、
やむを得ず、彼ら6人の様子を見ながらしばし休憩。
10:00、友人は帰り、6人のアングラーもポイントを離れ戻ってくる。
釣果を尋ねると、「駄目でした」全員ノーバイトとの事。
11:00に終了し防潮堤の上からサーフ全体を見渡すと、
200mほど離れた所でアングラーがファイトしている。
見に行くと、ファイトしているアングラーは先週も福岡県から来ていた彼だ。
彼のファイトを見守っていると、この異変に気付き続々とルアーマンと投げ釣り師が集まる。
周りで見守っているルアーマンの出身地、ファイト中の福岡県の彼、
宮崎県のアングラー5人、昨日から来ている京都府の彼、
横浜から17時間掛け今朝着いた若いペアー、京都府から今朝着いた青年、
東京から来ている俺、皆さんはオオニベを狙ってこの海岸に来たアングラーです、
まさに‘オオニベ釣りバカ’見本市のようでした。“オット失礼”
1時間以上かけてゲットした獲物は、95cm、8.5kgの鰤でした。
おめでとうと握手を求めると「これがオオニベだったら良かったのですが・・・」と言いながら
弱々しく握り返えした。“彼の気持は痛いほどよく分かる”
午後から雨になり釣りは中止。“今年は雨の日が多過ぎる”
ホテルに戻ると、最初に「ヒラメのお刺身、美味しいですよね」と言ったスタッフから
「ヒラメご馳走様でした」と声を掛けられた。
俺「味はどうでしたか?」
彼女「同じヒラメがあんなにも味が変わるとは思いませんでした」
俺「エッ」と聞きなおす
彼女「言われたとおり、その日に少し食べ、残りを2日後に食べてみました」
俺「で、如何でしたか?」
彼女「2日後に食べたヒラメは別物かと思うほど美味しいでした、いい事を聞き勉強になりました」
「食べ比べ、確認できて良かったですね」と言いながら部屋に戻る。
洗濯とタックルのメンテナンス、今日も感動を味わう事も無く日が暮れた。
12月15日(土) 曇 波予報2.5m~3m
いつもの時間にサーフに付いたが、想像していた以上の高波に「終わった」と一言。
とても釣りが出来る状況ではないが、ホテルに戻ってもやることも無いし、
車中で休憩を取った後、車で移動しながら釣りが出来そうなサーフを探して消化試合。
当然ノーバイトで今日も終わる。
昨日からの高波で底荒れした海は泥濁り、
「帰京するまでこの濁りは消えそうも無い」と思ったら、
溜め息が洩れ俺の心は完全に折れてしまった。
期待していた“ゴールデンウイーク”
俺には神の降臨もミラクルも無く実に平穏に終わってしまった。
“13日の木曜日を境に帰京するまでオオニベ情報は途絶えた”
2012遠征日記パート12へつづく
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