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越年しましたが、2012遠征日記は未だ続きます。
12月6日(木) 小潮 晴れ 波予報1m
水 温 14.7℃
(油津) 干 潮 04:28 17:33
( 〃 ) 満 潮 11:17 23:06
いつもの時間にサーフに下りる。
海は、一昨日より水色は良くなったが、相変わらず濁っている。
海面を注意深く見渡したが、ベイトの気配は無い。
友人が11月29日に‘バラシタ’ポイントからキャスト開始。
粘ったが反応が無い、徐々に南に移動しながらキャストを繰り返していると、
同じようにこちらに向かって移動してくるアングラー
お互いの顔が認識できるまで接近したら、キャストを止め笑顔で近付いてくる。
※お名前を知らないので(Aさん)と呼ばせて頂きます。
Aさん「釣りキチ親父さん、今年も会えましたね」と声を掛けられ、
よく見ると、昨年お会いした地元のアングラーでしたが、
ブログの件は話した覚えが無いのでお尋ねすると
「東京から来ていると聞き、もしかしたらブログをと思い検索したら、見つかりました」との事。
Aさん「実は、ロッドを買うとき迷いましたが、親父さんのブログでこのロッドは良いと書いてあったので決めました」
改めて見ると同じ“ダイワ MORETHAN AGS10’9” MML”でした。
http://all.daiwa21.com/fishing/item/rod/salt_rd/morethan_ags/index.html
俺「使ってみて如何ですか?」
Aさん「気にいりました」と言われ、「それは良かった」と安堵。
今朝の状況を尋ねると「ベイト気が無いので上がります」納得。
暫くすると、ヤル気満々の友人が仕事の合間をぬってやって来た。
一緒にキャストを繰り返すが、反応が無く、離れて釣ることにした。
俺は、戻る方向に移動しながらキャストを繰り返すが、ノーバイト。
20mほど左沖の波の立ち方が気になり、近付いて観察する
「俺がオオニベならあのポイントでベイトを捕食する」と思い、キャストすること2投目でヒット。
セカンドブレークを超えたとき、押さえ込むようなバイトだったので
「ヒラメか」と思ったが、フックUPを入れるとオオニベ独特の引き、
ドラグは鳴りラインは出るがパワーが弱い。
「シーバスかな?」と思いながらファイトを楽しんでいると、
耐久力と重量感のある引きにオオニベだと確信
だが、昨年と一昨年のオオニベに比べパワー不足。
友人にヒットを知らせようと手を振るが、遠過ぎて気付かない様子。
(それとも無視か)
バレナイことを祈りながらファイトを続けていると、
水面に一瞬魚体が見えた「間違いなくニベだ」と分かると、
更に慎重になり充分バテさせてから、寄せ波と同時にズリ上げる。
10:20ゲット)
俺のオオニベの定義。
50cm以下は、小ニベ
1m以下は、中ニベ
1m以上で10kg以上がオオニベ
(85cm、5.1kgの中ニベ)
残念ながら“中ニベ”でした、友人は未だ気付かないので、
止む無く友人の近くまでぶら下げて行く。
(友人が撮影)
友人が祝いの言葉と握手を求め、硬い握手を交わす。
中ニベだが、昨年・一昨年は“何故か釣れた”だったが、
今年は考えていた事と結果が一致し、釣ったという実感が湧き嬉しさ倍増、
だが、やはりサイズに不満が残る。
(背中のパープルカラーは実に綺麗です)
撮影も終わり、ニベを友人に「どうぞ」と勧めたら
「解体が面倒なので要りません」とつれない返事。
イシモチ釣りのオジサンに「どうですか」と、尋ねると「もらいます」とたいそう喜ばれました。
その後はバイトも無く11:30終了し、ホテルに戻ると、フ
ロントの女性が「釣れましたか」と尋ねてきた。
俺「サイズは小さいですが何とか」と言い、カメラのモニターを見せると
話しが盛り上がり「他にどんな魚が釣れるんですか」
俺「外道にサゴシ、太刀魚、ソゲ、スズキ、ヒラメ」等の魚名を言うと
「ヒラメの刺身は美味しいですよね」と言われてしまい
「ヒラメが釣れたら持ってきましょう」と約束してしまった。
午後、サーフに下りると投げ釣り師のロッドが立ち並び、
狙っていたポイントに入れず見ていると、仲良くなった投げ釣り師から
「昨日、15kgのオオニベが上がった」と聞き、
詳しく場所を尋ねると “俺が今朝入ったファーストポイント”だったようです。
午後からは、ノーバイトで16:00終了。
タックルデーター
ロッド :ダイワ MORETHAN AGS10’9” MML
リール :ダイワ モアザン ブランジーノ3000
ノ ブ :鉄刀木(タガヤサン)
ライン :PE1.5号
リーダー:フロロカーボン10号
ルアー :ジャクソン アスリート 14SS
ウェアー:BAWOシステムフローティングベスト
パート7へつづく
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