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12月19日
遂に宮崎を発つ日が来た!
昨日は熊本県、福岡県、山口県、広島県、三重県、愛知県と雪が降り、高速道路状態が分からないし、
路面の凍結も心配なので、出発を予定より1時間遅らせる事にした。



食堂に行くと安達さんと山中君は食事中、同じテーブルに座り談笑しながらの朝食。

食後、彼らはオオニベ捕獲にサーフへ、俺は広島県福山市のホテルを目指し出発準備をしていると、フロントから電話。

フロントに来て欲しいと言う事なので伺うと、
店長「来年もいらっしゃるようでしたら、航空ショーのキャンセル待ちは私の枠でお取りしますので、
予定が決まり次第で結構ですので御連絡ください」
「ヒラメはとっても美味しくてスタッフ全員喜んでいました。来年もヒラメ期待しています」

女性店長(支配人)からヒラメの御返しにと、お土産を頂戴しました。


(お土産)
※このホテルのスタッフは全員女性です。

08:10お礼を述べ、23連泊したホテルを後に一路福山市内のホテルに向かう。(走行距離676km)


(10:00 路肩には昨日の残雪)

えびの高原までは晴れていたが、熊本県境付近から小雪が、えびのPA~八代JCTまではかなり急な長い下り坂。
日陰の場所は所々凍結しているので、かなり神経を使って下りました。


(13:00通過)

福岡県に入った頃には小雪も止み、快適な走行で関門海峡を渡りる。
例年の事だが、往復とも関門海峡橋を渡る度に気持ちがリセットされる。



カーナビの予定より20分ほど早くホテルに到着。

このホテルは市内に有るにも拘らず温泉が沸き、岩風呂、露天風呂、サウナ等が5個もあり宿泊客以外の人達も来ます。

疲れと雪の心配から開放された安堵感からか、21:00就寝。

12月20日
今朝は温泉に入り疲れも取れ、朝食も美味しく頂いたが外は土砂降りの雨。



08:15出発、カーナビ予定では自宅に17:30到着。(走行距離731km)



土砂降りの中での走行は景色を楽しむ事も出来ず、車で走る楽しみが半減し憂鬱。



12:10三重県鈴鹿付近は雨にも拘らず残雪が。



サービスエリアのガソリン価格は往路に比べ8円下がったが、未だ高い。


(16:30)

神奈川県内に入るまでは順調で、カーナビ予定よりも1時間半短縮できたが、
県内に入ると3回も事故渋滞に遇い、イライラ感と疲労が募る。



カーナビ予定より1時間10分遅れて自宅に無事到着。

土砂降りのため荷物は明日降ろす事にして家に入る。疲れた~ぁ!

妻「もう少しゆっくりして来ても良かったのに、26日間の休暇もあっという間に終わっちゃった」と、宣う。
俺「来年も休暇あげるから楽しみにしていろ!」
妻「1月も行かれるんですね」と嬉しそうに微笑む!
俺「?…」
釣り人の妻として教育をし過ぎたか、昔、妻に「ひと時も離れたくない」と、言われた様な…



オオニベ遠征釣行で走行した距離は3,711.9kmでした。

最後になりましたが
宮崎県 の光ちゃん、押川さん、井戸川さん、、三好さん、山脇夫妻、野辺さん、大ちゃん、ケンゴ君、吉田君、高妻さん、
サーフで声を掛けて頂き応援して下さった方方、プロアングラー の友草清一さんとヒデはやしさん、
遠征組の福岡県の塚元さん、京都の谷口さん(ゼニスソルトテスター)、長崎県の岩永君、熊本県の三田君。

皆さんのお陰で遠征釣行“俺のロマンを求めて”も超楽しく無事に終了する事が出来、心より感謝しています。

速報を見て電話メール等で祝福してくださった方方、まとまりの無いオオニベ遠征釣行記を最後まで読んで下さった皆さん!
本当にありがとうございました。




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昨日、押川さんが70cm台の中ニベでウッドノブに入魂されました。

12月18日
昨夜、井戸川師匠から祝福の電話、
鹿児島県に出張している為その場に立ち会えなかった事を悔やまれ、御自分の事のように喜んでくれました。

目標に近づけたのも、師匠の御指導のお陰と感謝しています。ありがとうございました。

今日は、キャスティング品川シーサイド店の安達副店長と元社員の山中君が、
2泊3日の予定で遠征に来るのでホテルで待機。

昨年は4人で見えましたが、前日からの時化で3日間釣りが出来ず、
鹿児島県の水族館を見て帰京しましたが、今回は最高のタイミングでの遠征です。

10時、二人がホテルに到着、昨年まではホテルのロビーで荷解きでしたが、
俺の速報を読んで気が急くのか「現場で荷解きしたい」との要望なので早速現地へ案内。



準備も済みいざサーフへ。 気合入っています!



アメリカ大陸に向かってキャスト開始。俺は見物!


(山中君提供)


(山中君提供)

早速、安達さんが60cm台のヒラメをゲット!


(安達さんのドヤ顔写真はヒデさん提供)

皆さん和気藹々と釣りを楽しんでいる時、押川さんがオオニベをヒット!


(山中君提供)

安達さんと山中君に「誰かがヒットした時は地合だから、ヒットした人の左(北)側に立ち、直ちにキャストキャストするように」と、
ヒデさんに話した事と同じ事を話したが、二人は押川さんに付いて移動を始めた。

俺「地合だ、地合だ、地合だ~あ」と叫びキャストを促すが、初めて見るオオニベのファイトに圧倒されたか、押川さんに同行!
俺「しょうがないな、だが、これも勉強かも」と、諦める。


(山中君提供)


(ヒデさん提供)


(ヒデさん提供)

113cm、12.2kg、12:40ゲット!


3時間ほど経過した頃、山中君のロッドが弧を描いた。
遂にオオニベをヒットさせたかと思ったがトビエイでした。



山中君のトビエイを見届け、ホテルに帰る前に皆さんに別れの挨拶をして回っていると、
ヒデ「実は、押川さんがファイとしている時、オオニベのバイトが有りましたが、乗せることが出来ませんでした」と、悔しそうに話されていました。

挨拶後ホテルに帰り、帰京準備を済ませ18:30ホテルの食堂で、安達さん山中君と三人で宮崎での再会を祝して乾杯!

22:00就寝。

最終章へつづく


12月17日
独り言「東京を発って今日で23日目、3日ほど前からベイトが安定して入って来るようになったが、オオニベのバイトは無いし、明日は午後から帰京の準備をするので午前中なら出来そうだが、10時頃キャスティング釣具店の2人が到着するから、2時間ほど釣りは出来ても後片付けして迎えに行き、ガイドするとなると釣りに集中できないので実質今日が最終日だな。で、今の時刻は11:50か、目一杯やれても後5時間か」てな事を、ブツブツ呟きながらキャストを繰り返す。

そんな精神状態だが、グチの群れの中を鉄PANvibが通過している時は最大限神経を集中する。

ルアーがグチの群れから抜け無反応になった時、テップが突然弧を描く、逸れグチにスレ掛かりしたかと思った瞬間ロッドがベリーまで曲がる。

瞬時に合わせるとロッドがバットまで曲がり、ドラグが悲鳴を上げ最初は左(北)に少し走ったのでエイかとも思ったが、トルクとスピードが違う。


(ヒデさん提供)

そして12時の方向を目指して更に加速、この時点で80%“奴”だと思ったが、未だ確信は持てない。
※他のアングラーのファイトを見、自分のヒット経験則から、オオニベはヒットすると潮流に関係なく90%は右(南)に走り、残り10%は沖に走り、ロッドを叩く様な衝撃を受ける。


(ヒデさん提供)

ファーストランを何とか凌ぎ、止まったところでハンドルを回し距離を少し詰めると、再びドラグが悲鳴をあげセカンドランが始まり徐々に1時の方向に向きを変える。


(ヒデさん提供)

更に2時の方向に向きを変えた時点で90%の確立で“奴”だと確信! 押川さん、野辺さん、ヒデさんがサポートに!


(ヒデさん提供)

その直後、ロッドを叩くような衝撃を受け、弧を描いていたロッドが突然真っ直ぐになり全員「バレタか?」と緊張感が走った時、100%“奴”だと確信しガッツポーズ!

ヒデさんと始めて会った時(14日)、この様な状況時にどう行動するべきかをお話していたので、ヒデさんは思い出したのか、俺たちから離れ元の立ち位置に戻りキャスト再開。

これから先がヒデさんの真骨頂、大概のアングラーは先にヒットしファイトしているアングラーの事が気になり、集中してキャストを繰り返すのは難しい、だが、ヒデさんは周りからの雑念を消し集中し、オオニベをヒットに持ち込んだ。流石です!

セカンドランも凌ぎ心に余裕が出来た時、シマノのスポーツカメラの事を思い出し、サポートして頂いている野辺さんに軽くカメラの説明をして撮影を依頼。

俺は“奴”に負荷を掛けながら南下、“奴”が走ればドラグが鳴り、“奴”が止まればハンドルを回し距離を詰め、ドラグで“奴”に負荷は掛けるがブレーキ代わりに使わない。

ヒデさんが離れて5分ほど経過した時、野辺さんが、ヒデさんの方角を指差し「何かを掛けたようです」俺たちはヒデさんに注目!

押川さんが大きく手を上げヒデさんに合図を送ると、ヒットしたという合図が戻ってきたので、押川さんは駆け足でヒデさんのサポートに回る。


(ヒデさん提供)

ヒデさんも“奴”とファイト中。
この間も野辺さんの的確なアドバイスの下、“奴”との間合いを徐々に詰めていくが、サードランとは言えないまでも“奴”は未だ走るので決して無理は出来ない。

頭の中で一つずつチェック
1.PEラインは毎日釣り終えると塩抜きをして5m程カットし、替えスプールとチェンジしている。OK!
2.ラインの組み直しは今朝した。OK
3.このスプールのラインは10日以上使用しているが、オオニベに遭遇することも無かったので逆巻きを怠っていた。不安!
4.フックがどんな状態で掛かっているか分からない。不安!
5.がまかつトレブルフック#7MHの強度。

多少不安!
だが、驚くほど冷静で全く緊張感の無い俺「2年ぶりのヒット!この時空を楽しまなければ」と上記の不安と現在の心境が交差し、強引なファイトは控えた。

100m程南下した辺りで“奴”は止まり、苦し紛れに左右に動き始める、遂に動きにブレが出てきたと言う事はバテタ証拠!
ヒデさんが50m近まで接近して来たのでクロスするのではと心配したが、ヒデさんの方もどうやら止まったようだ。

滅多に見れないWファイトを動画で残したい欲望に駆られ、野辺さんにヒデさんの撮影を依頼。


(ヒデさん提供)

ヒットしてから15分ほどでゲット!! (100cm   8.9kg)


俺の方もクライマックスに近付いて来た、40mほど沖で十分に疲れさせ、浮いたところでブレーク付近まで寄せ、ブレーク付近で更に疲れさせ、寄せ波に乗せ最後は押川さんの協力を得てゲット。

ヒットしてから40分、撮影開始から30分後、押川さんはヒデさんのオオニベのサポートを終え、戻って来て今度は俺が掛けたオオニベの鰓に両手入れゲット!

押川さんおよそ15分間の間にオオニベ2匹ゲット!お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

野辺さん40分もの長い間、付きっ切りで適切なアドバイスを頂き、更に動画撮影まで依頼し恐縮しています。
野辺さんとは初対面でしたが、押川さんの友人でプレジャー・ボートを所有し、ショアー並びにオフショアーフィッシングを楽しまれているそうです。


(ヒデさん提供)

ジャクソン鉄PANvib26g、 フロントフックが上唇に、リヤーフックが下唇に掛かっていました。



ヒデさん御自分のオオニベを引きずりながら駆け寄る。
上 : 100cm     8.9kg
下 : 129cm   19.4kg



体にラインを巻き付けたようで、鱗の一部が剥がれ落ちていました。


(12:05ヒット 12:45ゲット)



俺のロマン(目標)に600g足りませんが、満足できる一匹でした。


(ウッドノブ入魂)

釣友だった故人が残した銘木で棟梁がノブを作り、故人が存命中オオニベ釣りに行きたいと言っていたので、オオニベ遠征の時だけ使用したハンドルノブ、目標に600g足りませんが永久保存する事にしました。殿堂入り!


(野辺さんプロデュース)



俺の希望でWブツ持ち記念撮影



フロントフック2本が少し伸びていた。強引なファイトをしていたら折れたかもしれませんね。

フロントフック : がまかつトレブルRB   #7MH
リヤーフック   : がまかつトレブルRB   #6H

全て終了した時間が14時近く、腹も減りランチバックの置き場所に戻ると、友草さんたちは釣り終えて帰られたようだ。

遅い昼食をしていると、昼前に中ニベを釣ったアングラーさんが近付いて来て、祝福の言葉を頂いたときは、改めてゲットできた喜びをかみ締めました。

今日オオニベをゲットできた事は、今回の遠征でかかわりを持ってくださった全ての方々のお蔭と、心から感謝しています。本当にありがとうございました!

※速報で最初19kgと公表しながら変更した訳は、俺のデジタル秤で計った時19kg以上がブレ、ハッキリ読み取れなかったので19kg以下をカットして公表しました。
後に、押川さんから電話を頂き「漁協で計ったら19.4kg有り、ヒデさんの方は8.9kgでした」と、連絡を受けたので19.4kgに変更しました。

ヒデさんのブログ
http://www.fimosw.com/u/hidehayashi1972

 と、1月21日発売された雑誌ソルト&ストリームを是非ご覧になっては如何でしょうか、当日の情景を違った視点で書かれています。

気象データー
12月17日(水) 長潮  晴れ  波予報1.5m
水温:15.8℃
干潮:21:11  07:55
満潮:02:36  14:11

タックルデーター
ロ ッ ド  : ダイワ モアザンAGS109MML
リール   : ダイワ  ブランジーノ3000
ノ  ブ    : 日光杉の瘤
ラ イ ン  : PE ウルトラジグマン1.5号
リーダー: クレハ シーガーグランドMAX10号
ル ア ー : ジャクソン 鉄PANvib26g
カ  ラ ー : コンスタンギーゴ

パート11につづく



12月17日
東京を発つ前、もしもの為に整形外科医に処方して頂いた薬を飲んだら、昨日の腰痛は治まり不安は消えた。

昨日は半日しかキャストしなかったので、ラインの組み直しをしなかったが、何故か気になり組み直す。

動物園下に行く予定だったが、朝食を済ませても未だ行き先を決め兼ねている状態。
部屋(9F)に戻る途中廊下から2km程離れたドカン方面を見ると、出来そうな雰囲気に「ドカンを見てから動物園下に行こう」と決め、ホテルを出る。

ドカンに到着しサーフを見ると、昨日撤収する時の雰囲気とは一変「これなら出来る」と確信し、押川さんに電話すると寝起きの様だった。
聞くところによると、昨日の動物園下はベイト気が無くノーバイト、夜はヒデさん達とヒラスズキを狙った後、宴会を催し遅くなったとの事。

状況を話すと押川さんも同じ考えで、俺に電話する
今朝からの一連の行動が後に奇跡を起こすとは、今の俺には分からないが、何かを感じて動いているような気がする。

08:00、一足先にサーフに下りランガンを始めて間も無く、ファーストバイト!明らかにグチではない反応だったので、合わせを入れオオニベでない事は分かったが顔がほころぶ!



08:30 鉄PANvib26g コンスタンギーゴで55cmをゲット!



検量していると大ちゃんが現れたのでブツ持ち写真を依頼。

同じポイントでキャストしていると、又、同じようなバイトに合わせを入れると、ロッドから伝わる確かなヒラメの引きにニンマリ!
泣いても笑っても今日が最終日、オオニベ以外でも釣れればとにかく嬉しい。



08:50 鉄PANvib26g コンスタンギーゴで50cmをゲット!

その後もグチのバイトは有るが、オオニベの反応は無い。
ランガンを繰り返していると押川さんも到着、一通り状況を話し一緒にキャストを繰り返すが、オオニベのバイトは無いまま時間だけが経過。


(ホテルの土産)

10:10北側にはオオニベが居なそうなので、ヒラメをぶら下げてランチバックを置いていた地点に戻ると、驚いた事に友草プロと宮田さんが居た。

友草「2年ぶりですね」 
2012年“D:Z SALT冬の宮崎サーフ”のロケ以来でした。

俺「自分は暇ですが、友草さんはお忙しいでしょうからお訪ねしての御挨拶は控えさせて頂いていました」
友草「1日の忘年会の時、宮田君の料理で黒鯛美味しく頂きました」 
11月30日に釣った黒鯛を山脇さんに差し上げた物です。

2012年“D:Z SALT冬の宮崎サーフ”のロケの参加者は、友草さん、山脇夫妻、宮田さんと俺の5人でした。

ロケ後、宮田さん経営の食堂で昼食を御馳走になり覚えていますが、今日お会いした宮田さんは別人のように見えたので尋ねると、
友草「宮田君は最近減量に励み30kg痩せました。僕が代わりに太りましたが」(爆)


(お二人はアジのサビキ釣りを楽しんでいました)


(25cm位のサイズも釣れます)

友草さんの釣りを見ながら休憩していた時、フッと携帯が気になり見るとヒデさんからの着信歴、掛け直すと、俺が何処に居るのかの確認でした。

ヒデさんに、サーフの状況と友草さんが居ることを告げると
ヒデ「フィッシングショーの時に挨拶した程度で、改めてお話したことは無いので御挨拶したいです」


(撮影20分後にドラマが起きようとは誰も気付いていない)

記念撮影していると、同業者が何やぶら下げて来る。
ヒラスズキかと思いながら近付いて見ると、70cm台の中ニベでした。

聞くと、ワームでヒラメを狙っていて釣ったそうです。
同業者にお祝いを言うと、逆に「ブログ読んで居ます。お会いできて嬉しいです」と言われ、未だ、オオニベの子供しか釣っていない俺は複雑な心境。


(押川さんはドカンの上でキャスト)

ヒデさんと南側へ移動し、今日のヒットルアー(鉄PANvib26g コンスタンギーゴ)をヒデさんと30mほど離れてキャスト再開。


パート10につづく



12月15日
05:30起床、昨夜用意した朝食を済ませて待機。


(ホテルから見た日の出)

07:30少し前ロビーで塚元さんと会い、塚元さんと車内でヒデはやし(以後ヒデ)さんを待っていると、入れ食い(1091)ナンバーの車が到着。

挨拶を済ませホテルを出発、途中コンビニで昼食を購入、数分後には押川さんとの待ち合わせ場所に到着、一連の所要時間は10分弱。
間も無く押川さんも到着、ヒデさんを紹介し挨拶も終わったところでサーフに下りる。

昨日オオニベが釣れたと言う情報がポイント釣具店から流れたので、混雑するのではと心配したが、予想に反して先攻者は3名だけ。
4人はそれぞれ気に入ったポイントでキャスト開始。

今日までこのサーフには何度も足を運んだが、グチとの遭遇はなかった。
だが、今日は1投目からグチの反応が有る。
暫くキャストした後、並んでキャストしているヒデさんに様子を聞くと、グチの反応が無いと言うのでルアーを見たらスプーンが付いていた。

スプーンが浮き上がり、グチのレンジに合っていないようなので、
俺「スローリトリーブでボトム付近ををトレースするイメージでやってみてください」と、言いながらリトリーブすると、
又、グチの反応が有りヒデさんに見せる為、本来はやってはならない合わせを入れ、ゲットしてグチを見せる。



このグチを見てヒデさんも納得。
だが、思わぬアクシデントに見舞われ暫し呆然。


(モアザンAGS99MH)

グチを外そうとグチを持ち上げた時、バキッと嫌な音が… 見るとテップがグチの上に落ちて来た。

ヒデ「ロッドを見せてください。外圧で凹んだ部分が有ります。これが折れた原因ですね」
実は、昨日ゴロタだらけの海岸で、ゴロタにつまづき転倒、ロッドを庇おうとしたが庇いきれず、ロッドをゴロタにぶつけてしまった。

直ちにチェックしたが僅かな傷だけだったので、大丈夫だろうと思いながらも、心の奥で心配していた事が現実になってしまった。

車に戻りモアザンAGS109MMLにチェンジし、戻ってヒデさんにグチの状況を尋ねると「頻繫にグチの反応が有ります」
その後、今まで一度も掛からなかったエイを塚元さんが2枚、押川さんが1枚、俺が1枚。

誰かにエイが掛かる度、オオニベかと思い駆け寄りるが、エイと分かり落胆して元の位置に戻る。

そんな訳で、グチの反応も有り、エイの反応もあり(笑)押川さんはヒラメもゲットしたが、肝心のオオニベとの遭遇は無かった。


(すっかり打ち解けた仲)

17:00最後に記念写真を撮って、塚元さんは福岡に帰り、俺達もそれぞれの宿に帰る。

12月16日
昨夜から雨、押川さんから中止の電話を頂いたが、08:00頃から雨が上がったのでサーフを見に行くと、三年前から毎年お会いする、京都から遠征されている谷口さん(ZENITHのフィルドテスター)と遭遇。

例年別のエリアで会うのでこのエリアに居ることを尋ねると、12月4日に井戸川さんがオオニベを釣った時に居た、パジェロで来ていた神戸ナンバーのアングラーが谷口さんの友人で、ここでオオニベが釣れたとを知らせたそうです。

押川さんとヒデさんに電話を掛け、サーフの状況を話すと1時間後に到着。
二人が到着する前に先攻してキャスト、風とウネリは多少あるがグチの反応は半端でない。



後に高妻さんも加わりグチの反応は続くが、オオニベの反応が無いままウネリが高まり、濁りも酷くなり11:00に撤収して移動。

この状態では明日は駄目かもしれない… 
ヒデさんが、昨年ニモさんが釣ったポイントに興味が有ると言うので、名人と数ヶ所のポイントを案内し、動物園下の海を見ると水色が良いので叩くことに決また。

だが、俺は10:00頃から腰に電気が走ったような痛みを感じ、残り一日だが大事をとって御二人に「明日ここに入る予定でいます」と告げ、ホテルに帰る。

押川さんからその後情報は来ない、動物園下も駄目だったのかな…


パート9につづく

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