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遠征の片付けも済みブログを書いていると、山中君から電話。
山中君「24日から2泊3日でオオニベ釣りに行こうと思っていますが、宮崎の状況はどうでしょうか?」予期せぬ言葉を聴き驚きました。
なぜなら、彼は12月19日に宮崎から帰京したばかりでしたから。
俺「未だ荒れているはずなので、3、4日遅らせた方がいいと思うが、結論付けるのはチョット待って、現地の海の状況を確認してあげるから」と電話を切り
師匠に海の状況を尋ねると俺と全く同じ答えだった。
山中君に師匠の言葉を伝えたが、彼の都合もあり予定通り出発。
12月24日から2泊3日でチャレンジしたが
結果、70cmクラスのヒラスズキを1匹ゲットして終了との事。
結果論になるが、3、4日遅らせていたらオオニベGetの可能性が有った。
12月29日の朝
ニモさんが2匹目のオオニベを釣ったと、ご主人の昇さんから電話。
(体長134cm 重量20kg)
早速、ニモさんに電話を入れると、盆と正月とクリスマスと誕生日が一緒に来たような喜び様でした。
おめでとう!
12月30日
押川名人からメールが届く、「今年のオオニベ釣りは今日で終了しました」と言う内容で、
12月28日に釣れたオオニベの写真が添付されて来ました。
(押川名人と甥っ子さん、体長、重量は不明)
押川名人と今回初めてお会いした日が11月30日でしたが、
12月30日までの一ヶ月間で、オオニベ3匹と中ニベ2匹ゲット
他にバラシ2匹、ゼロで帰京した俺としては、ただ感服するのみです。
2014年1月1日
井戸川師匠から年賀の電話、なんと元日早々
日本新記録のオオニベをゲットされていました。
JGFAのオオニベ日本新記は、16Lbラインで体長148cm、重量27,000g (2009年登録)
俺「JGFA に申請したらどうですか」
師匠「近いうちに仲間に抜かれると思うので、抜いた仲間が申請すればいいと思っています」と言う返事でした。
モッタイナイ!
11月29日にお会いした時、「今日とんでもないサイズを掛けましたが、自分の実力では上げるのは無理だと直感するようなオオニベをフックアウトしてしまいました」暗に30kgオーバーを指しているような言葉、今、想いだしても印象的な言葉でした。
因みに、師匠はPE1号を使用しているので、ラインは16Lbクラスだと思います。
井戸川師匠が釣ったオオニベ
↓
http://www.point-i.jp/index.php?id=miyazaki-photo01&tx_ttnews[pointer]=4&tx_ttnews[tt_news]=200345&tx_ttnews[backPid]=1691&cHash=dbd3448d43
一ヶ月で、オオニベ2匹ゲット、他に2匹バラス。
1月2日
ニモさんからメールが届く、初釣りの一投目で70cmのヒラメをゲット
更に、同サイズをもう一匹追加!
(今年も勢いがありますね!)
1月13日
左、押川名人 右、井戸川師匠
http://www.point-i.jp/index.php?id=miyazaki-photo01&tx_ttnews[pointer]=1&tx_ttnews[tt_news]=201231&tx_ttnews[backPid]=1691&cHash=c77d577c9c
ダブルGET、御二人とも疑う余地の無いオオニベ(漁師)ハンターですね。
1月18日
岡本船長から電話、内容は、1月15日から2泊3日で宮崎へリベンジに行き
60cmクラスのシーバス1匹ゲットして終了との事。お疲れ様でした。
http://www.seakuro.com/captainroom.html
1月26日
ニモさんのご主人(昇さん)から写メールが届く。
(体長、重量は不明)
遂に中ニベGET!昇さんおめでとうございます。
次はオオニベですね!
帰京後も続々と釣果報告が入って来るのは嬉しいのですが、
宮崎に行けない俺は情報が入る度に羨ましさが積もり、
狂わんばかりの日々を過ごしています。(笑)
2014年のオオニベ遠征は未だ決め兼ねている俺に、オオニベ釣行仲間が決断を即しているように感じる今日この頃です。
東京を発って23日目、初めて起床時間を気にせず朝を迎えました。
昨日までは06:00~06:30にホテルを出発するため、
前日スーパーで買出しをし、朝食は栄養バランスを考え手の込んだサンドウィッチを作り、
部屋で当日の釣行をイメージしながら食べ終えてからホテルを出ていました。
1泊朝食付きの料金を払っていましたが、ホテルの朝食を食べるのは今日で2回目、
他のお客はせわしく朝食を済ませていますが、俺には時間がタップリあり、
新聞を読みながらノンビリと朝食を食べ、部屋に戻って帰京の準備を始める。
10時過ぎ「今、宮崎空港に着きました」と、キャスティングの山中君から電話、
4人は1時間ほど経過した頃ホテルに到着した。
到着した4人は、ホテルのロビーで荷解きし、釣具を揃えて「今すぐに行きたい」と言う。
だが、外は風雨で「無理だ」と言っても聞かず、やむなくポイントまで案内し、
夕食の時間を決めようとしたら、夜釣りもやりたいと言う始末。
左から、海野副店長、安達店長、山中君、岡本船長
岡本船長は安達さん達からオオニベの話を聞き、俺のブログを読んで参加を決めたそうです。
岡本船長は東京湾でシーバス&黒鯛等のガイドをされているので、興味のある方は是非!
岡本船長のブログ→http://www.seakuro.com/
結局、悪天候で彼らの意気込みとは裏腹に早々にホテルに御帰還。
夕食時、昨日までの情報を話すと次々と質問が飛び交い、
和気藹々とした雰囲気のもとで楽しい宴は終わり、全員各自の部屋に戻り就寝。
12月18日
朝8時頃レストランに行くと、4人が居る。
昨夜の話では、釣りに行っているはずなので尋ねると、
「行きましたが、荒れていて釣りになりません」4人とも諦めきった顔。
食事をしながら今日の予定を聞くと「鹿児島の水族館に行こう」と言う人と、部屋で寝ていますと言う人に別れていたので、俺からの提案。
俺「昨年は、皆さんに時間が無かったので他のポイントを案内できなかったが、今日は時間も有りそうなので、良ければ朝食後いろんなポイントを案内します」
更に「午後から晴れそうなので、もう一度オオニベにチャレンジしては如何ですか」
4人が賛成したので、2台の車で12:00まで方々のサーフを案内しホテルに戻る。
彼らは釣りに行き、俺は部屋に戻り帰京の準備に励む。
夕方、30年来の友人が沢山の土産を携えて訪ねて来てくれました。
食事をしながら、時の過ぎるのも忘れ語らい別れを惜しんだ。
年齢に関係なく別れは辛い!
12月19日
今日の宮崎はよく晴れている。
彼らは当然釣りに行っているだろうと思って俺は宮崎を発ったが、
予想外の展開に、4人は海岸には行ったが海が荒れていて釣りは出来ず、
鹿児島の水族館に行きその足で宮崎空港に直行し帰京したとの事。
自然相手とは言え、あまりの不運に「お気の毒様」という言葉しか出ません。
2泊3日の遠征、お疲れ様でした。
08:10ホテルをスタート、広島県福山市のホテルまで685km、到着予定時間は17:15
えびの高原を越えたころから雨が降り出し、北九州市付近で雨は止んだ。
関門橋、九州に別れを告げ本州に入る。
広島県福山市のホテルに、予定より約1時間15分遅れて到着。
12月20日
08:10福山市のホテルをスタート、自宅まで距離731km、到着予定時間は17:30
例年ですとこの付近で富士山の全景が見え、清々しい気分で帰宅する事が出来ましたが、
今年は、ドンヨリと俺の心に垂れ込めている雪雲と同じく、富士山も雪雲に覆われて見えず、
不完全燃焼のまま2013年の宮崎遠征は終わろうとしています。
海老名SAを頭に20kmの渋滞と、都内に入ったら20日(金曜日)で大渋滞に遭い、
一般道に下りると、年末の飲酒運転取締りの一斉に2回も引っ掛かり、
予定より2時間遅れて自宅に到着。 疲れました!
走行距離:3,296km、行程日数:25泊、26日間
語れるようなオオニベ釣果はありませんでしたが、無事2013年宮崎遠征を終了する事が出来ホッとしています。
お礼を一言
30年来の友人、山脇夫妻、押川名人、井戸川師匠、松田プロ並びに焼酎“呑ませる会”メンバーの方々、数々の御教授心より感謝しています。
皆さんとお会いできた事が、2013年宮崎遠征最大の釣果でした、ありがとうございました。
服部君、京都から遠征されたアングラー、今年もお会い出来たことを喜んでいます。
M乳業勤務のアングラー並びにサーフで「ブログ見ています」と、声を掛けてくださった多数のアングラー、2012年友草プロに誘われエキストラで参加した“D:z SALT冬の宮崎サーフ”を「観ました」と、1年前の放映を覚えていて、声を掛けてくださった多数のアングラーの皆さん、本当にありがとうございました。
株式会社ジャクソンさん、サポートを頂いたにも拘らず結果が出せず、申し訳ありませんでした。
最後まで駄文(2013年宮崎遠征記)を読んで頂き、ありがとうございました。
後日談につづく
05:00起床、天気が気掛かりでカーテンを開け部屋の窓から外を見ると、
街路灯に照らされた街路樹が激しく揺れている。
溜息と共に「終わった!」が、宮崎遠征26日間を一言で物語った。
ここで一句
“天気予報 悪い予報は よく当たる”
季語無しお粗末!
06:30、ホテルを出発し5分で現地に到着。
今日も路肩に名古屋ナンバーの車が、フロントにSKEETER (バスボート)のプレートが置いてある、
バスフィッシングもやっているようだ。
昨日、佐々木君がファイとしている時に「釣りキチ親父さん」と、声を掛けられた方の車だ。
その方は、俺のブログを見て初めてオオニベという魚を知り、
オオニベ釣りにチャレンジしたかったが、名古屋市からでは遠くて来られずにいたそうです。
福岡への転勤が決まった時、遂にオオニベ釣りが出来ると喜んだそうです。
かなりの釣りキチですね! 俺が来ている日に合わせて宮崎に来たそうです。
キャップ以外は全てMAZUMEブランドで決めていて、
MAZUMEのカタログから抜け出したように決まっていました。
SKEETERのプレートの件を尋ねると、出身が京都で琵琶湖でバスフィッシングを楽しんでいるとの事、勤務先はM乳業でかなり上の管理職とお見受けしました。
改めてブログの影響の大きさに驚き、以後も、間違ったメッセージを発信しないよう肝に銘じた次第です。
(日向灘で見る最後の日の出)
ポイントに着くと既に師匠と藤也君、ケンゴ君とM乳業の方がキャストをしている。
だが、日の出と共に状況は悪化、北東(横風)の風が強まり波も高まり、
それに伴い横潮流が異常に早くなり、ルアーを回収すると4時の方向から現れる。
ルアーは翻弄され釣りとしては成立しないが、昨日の事もあり全員真剣にキャストを繰り返す。
当然と言えば当然ですが、11時頃になってもノーバイト、
更に北東の風が強まりやたらと寒さが身に凍みる。
藤也君が薪を集め全員で暖を取っていると、昇さんがホットコーヒーの差し入れに現れ全員感激。
ホットコーヒーを飲み乾しても折れた心までは癒されず、
師匠と藤也君と俺はこれ以上キャストしても無理と判断し12:00撤収。
他の2人は続行するようだ!
師匠親子との釣行も今日が最後、大変お世話になりました。
釣り場からホテルまでの道すがら、滞在期間を延長しようか悩んだが、
この時化は当分収まりそうも無いので、予定通り19日に宮崎を発つ事に決めた。
“俺のロマンを求めて”は、帰京まで4日間あるが、俺的には今日で完結。
(今日使用したルアー達)
ホテルに戻り、ビール飲みながらタックルを洗浄していたらいつの間にか爆睡。
明日、キャスティング錦糸町店の安達店長、海野副店長、山中君、岡本船長が、
2泊3日の予定で来ます。
彼らと会える日を楽しみにしていましたが、最悪の天候状況下での来釣、
気の毒で慰めの言葉もありません。
宮崎遠征NO.15につづく
(何かを予兆するかのような深紅の日の出)
06:30、ポイントに着くと、既に、山脇夫妻と昨日オオニベをゲットした服部君も来ている。
グチの反応が無いまま1時間ほど経過した頃、アングラーの一団が現れる。
師匠達のグループだった、その中に初めてお会いするプロアングラーが居ました。
(松田さんと記念撮影)
そのプロアングラーの名前は、シマノ フイルドテスターの松田正弘さん。
(冬季限定“チーム呑ませる会”のメンバー)
左から、松田プロ、佐々木君、押川名人、井戸川師匠、ダイちゃん。
写真に写っていませんが、他に、吉田君、昇さん、ニモさん、俺。
多人数でキャストを繰り返したが、誰にも反応が無いまま昼近くになった頃、
広島から遠征して来た服部君が帰宅の途につく。
昨日は、服部君が来てから釣れたが、今日は服部君が帰った直後、
名人にヒット!だがバラし、此れを見届けた吉田君も帰宅。
今日は北側のポイントが良さそうだが入る隙間は無い。
※南岸ポイントの説明を少々
250mほどのエリアに、北側に50m間隔で2ヶ所、南側にも50m間隔に2ヶ所のポイントが有り、北側ポイントと南側ポイントとの間隔は150mくらいかと思います。
名人がバラシ30分ほど経過した時、突然北側で奇声が上がる。
振り向くと、なん、なん、何と~!!!
ニモさんがファイとしているではないか、早速駆け寄り野次馬に。
(冗談を言って笑わせるが目はラインの先に)
ニモさんの緊張を和らげるため俺達は冗談を飛ばし続ける。
オオニベの動きに合わせヒットポイントから既に100mほど南下、
後方から松田プロとご主人の昇さんが声援を送る。
(ファイトに余裕が出て来た)
声援を送っていた昇さんにもゆとりの笑みが。
釣り船もオオニベを狙っている様で、サーフの異変に気付き近付いて来たが、
離れるよう合図を送ったら、快く離れて行きました。
更に100mほど南下、既に30分は経過している、全員無口になりラインの先を疑視!
疑視している方向にオオニベが浮き上がった。
その瞬間「オォー」と歓声が轟き同時に「デカッ」「慎重に」「慌てるな」等々、
それぞれが思い思いの言葉を発する。
押川名人と井戸川師匠が海に入りホローに回る、
日曜日とあって多数のギャラリーが、最も緊張する瞬間に立会い固唾を呑んで見守る。
ブレーク付近で何度も緊張する場面はあったが、
遂にオオニベがズリ上げられそれを確認したニモさん、
雄叫びを上げ座り込んでしまった。
周囲では祝福の言葉が飛び交う。
(松田プロ、プロデュースの撮影会)
松田プロ「女性が船でオオニベを釣った事はあるが、サーフでは初めてだと思います」
女性第1号の栄誉を得た“ダイワフレッシュアングラー山脇愛子”とにかく凄い!
ニモさん おめでとう!
正直に言って物凄く羨ましいですが、我が事のように心から喜んでいます。
(体長135cm 重量 24.5kgのオオニベと鴛鴦夫婦)
オオニベに魅了され宮崎県に移住し、はや3年、遂に夢が叶った瞬間です。
(厄病神に憑かれた俺もドサクサに紛れてV)
全てが片付き静粛を取り戻した時、またも北側でヒット!
先輩の吉田君に連れられて初参加した佐々木君でした。
(体長134cm 重量20.4kg)
聞くところによると、今日が初めてオオニベ釣りとの事、
今日の為にタックルを揃えて挑んだそうです。正にビキナーズラックですね!
その後は誰も反応が無く16:00頃、全員終了。
山脇夫妻とは今日が最後の釣行日となりました。
沢山の思い出とお土産、ありがとうございました。
“俺のロマンを求めて”も、残すところあと3日。
今日の事もあり明日は期待大、だが、天気予報は下り坂、何とか持ち直して欲しいと願うばかり。
※ 振り返ってみれば
最初の土曜(11/30)と日曜(12/1)にオオニベが釣れ、
月曜~木曜まで全くグチとオオニベの気配が無くなり、金曜日から徐々にグチの反応が出て来た。
2週目の土曜(12/7)と日曜(12/8)にまたオオニベが釣れ、月曜~金曜までまたも沈黙。
3週目の土曜(12/14)と日曜(12/15)もオオニベが釣れ、3週連続この繰り返しで今日に至る。
明日から魔のweekday!
NO13につづく
12月12日
昨日のサーフの状況では南岸は無理なので北岸へ。
だが、今日も工事車両が波打ち際で作業し、流れ出した土砂がポイント方向に流れて来て目の前はカフェオレ状態。
3時間ほど叩いたが全くグチの反応が無いので移動。
数ヶ所のエリアをさ迷ってみたが、感じるものも無く13:00撤収してホテルに帰る。
釣具のメンテナンスの傍ら、コインランドリーで洗濯。
愚痴・・・
例年に無くトラブル&ミスの多さに加え、丁と思えば半になり、
半と思えば丁になる、やることなすこと全てが裏目に出てしまう日々。
数日前からベッドに入ってもなかなか寝付けず、
眠りも浅く夜中に何度も目が覚め、昨夜は特に酷かった。
思うに、今回の遠征は釣果とは関係なく、
思いどおりに事が運ばない為かヤタラとストレスが溜まり、
そのストレスがMAXに達して眠れなくなったようだ。
過去の遠征時には無かった事です、68歳という年齢のせいでしょうか…
12月13日
今日は、名人並びに師匠親子と南岸で待ち合わせ。
師匠達より1時間ほど早く到着し、ミノーを投げまくったがノーバイト。
海の状況は良いのですが、ベイトっ気が無く、
最近釣れていないのかアングラーは居ない。
名人と師匠達も到着し、12:00頃まで5人で攻めたがノーバイト。
師匠「此のまま居ても無理かと思うので移動しませんか」と、
言う提案に全員賛成し北岸へ移動。
北岸に着くと昨日とは潮流が逆方向で水色は良い、此れならヤレルと全員安堵。
1時間ほど経過した頃ヒット!
師匠「オオニベですか?」
俺「ヒラメだと思います」
と、言いつつ合わせを入れずひたすら外れるのを待ったが、
外れないのでやむなく回収。
(笑顔ですが心境は複雑)
南房でこのサイズのヒラメをゲットしたらガッツポーズが出るのですが、
今回は招かざる客でしたので微かにイラついた。
俺「先日頂いたヒラメのお返しです」と、師匠に差し出す。
師匠「ホテルのスタッフにあげて下さい、来年のキャンセル待ちも優先的に廻して貰えると思いますから」
※ キャンセル待ちとは
毎年、11月の最終日曜日に航空自衛隊の航空ショーが有り、ショーが終わると全室予約を入れられてしまい、この界隈全てのホテルで予約が取れなくなります。
だが、ドタキャンも有り、昨年のヒラメが効いたのか、今年はドタキャンを優先的に廻して貰いました。
その後、16:00まで叩いたが、全員ノーバイトで終了。
12月14日(未来の横綱)
今日は北岸の駐車場で、名人親子と山脇夫妻たちと待ち合わせ。
海の状況は良いのですが、ベイト気は無く時間だけが経過した12時頃。
名人「このポイントは諦め南岸に行きましょう」
全員賛成し、昨日とは逆に南岸へ移動。
※ 初めて会う名人の御長男(滉大君)の事を少々。
滉大君は、中学3年生で宮崎県の学年横綱だそうです。
12月8日、九州大会で3位入賞しましたが、親子とも相当不満そうでした。
高校卒業後は角界を目指すとの事、名人自慢の息子さんです。
九重親方がテレビで「素直な子は伸びる」と、言っていました。
滉大君は実に素直な子なので大成すると思います。釣りキチ親父も応援していますよ!
今から角界のトップを目指している滉大君
↓
(23.5kgを軽々と持つ勇姿)
南岸に移動し、2時間ほど経過した頃からベイトの反応が出てきた。
此れに合わせたように、4年連続で会うアングラー(服部君)が現れる。
毎年、福岡県から2泊3日で遠征し、昨年最後に会った時「来春、転勤になると思います」と、言い残して分かれましたが、彼の言葉どおり今年は広島ナンバーの車で来ていました。
服部君は今年でオオニベ遠征5年目になりますが、未だ実物のオオニベを見ていないとの事。
過去4年間、彼が狙ったエリアでオオニベをゲットしたアングラーは居なかったと言う事は、ポイントを外していたようすね。
服部君にポイント状況を説明すると、ニモさん達の方に向って行った。
名人と俺は、ニモさん達から200mほど離れた北側のポイントで叩いていると、
グチのバイトが始まり途切れない「来るかも知れない」と身構えながら南方向を見ると、
服部君がファイとしているではないか。
迷った、此のまま此処でキャストし続けるか、
それとも応援に駆けつけるか、本当に迷いました。
結果、名人と応援に駆け付け、彼の携帯でブツ持ち写真を撮り終えてポイントに戻ったが、
グチの反応は消えていた。又も己の技量と運の無さに嘆く。
(服部君の釣ったオオニベ 120cm強 18kg強)
その後は誰にもヒットせず16:00頃終了。
帰り道、山脇夫妻と「明日こそは」と励ましあう。
明日、ニモさんにドラマが…
NO12につづく