２日間の釣行 最終日

宿に着いてからＫ氏と情報交換。

Ｋ氏「どこの海岸も良くないようですが、どうでしたか？」

俺「何とか一枚釣れました、他にも一枚上がっていましたよ」

Ｋ氏「本当ですか！じゃあ明日はその海岸へ行きます」

11月 5日（金）大潮　水温20.1℃　晴れ　波1.5m
日の出  06：02　日の入 16：38
干　潮　09：22　　21：51
満　潮　03：50　　15：03
 

04:30、宿を出たら、満天の星空と波の音。

流石に無粋な俺でも、ロマンチックな気分になりました(汗)

05:00、Ｎ海岸の駐車場に到着すると、既に車が四台駐車していて釣りの準備をしている、
‘情報が流れたな’

個性的なスタイルの方は、普段は投げ釣りを楽しんでいる方です。

昨日の写真は、この方から撮って頂きました。

撮影している時
「今朝は、2.3人いたが誰も釣れなかった、明日はヒラメ釣りにしょうかな」と言っておられたが、
まさか暗いうちから始めているとは思いませんでした。

左右合わせて、20人前後の釣り人がいましたが、俺を含めて全員ボウズ(涙)

昼食にいつもの蕎麦屋さんに行くと、ご主人が石を持ってきた。

主人「今日も釣れなくて、俯いて歩いていたら変わった石あったので

拾って見たら、化石を含んでいる石でした」と言って見せられた石は、

20cm角の泥岩石で、化石は蟹の爪のように見えました。

皆さんはどうように見えますか？

食事が終わる頃、主人「午後からどこで釣る予定ですか？」

俺「Ｎ海岸でやりきります、撃沈覚悟ですけど」

朝から、一番沖のブレーク(距離約150m)沿いにベイトフィシュが移動しているらしく、
ナブラが立ち、カモメがダイブしたり乱舞したりで、飽きない情景でした。

おそらく、ヒラメはそのブレークに待機し、移動して来るベイトを捕食しているのではないかと思われます。

ベイトがブレークを乗り越えて入って来てくれたら、サーフはお祭りになることでしょうが、
とうとう日没まで入って来ませんでした。

 

 

今日も一日頑張ったが、ノーバイトで16:30終了。

疲れと完全試合で、足取りも重く、俯いて歩いている時ふと化石の

事を思い出し、注意深く防潮堤沿いを見ていたらヤシの実が落ちていた。

台風14号が♪遠き島より…♪運んで来た物であろうと推測。

我が家の植物係(俺)は、ヒラメの代わりにヤシの実を土産に帰宅。

早速鉢に植え、いつか芽が出ると信じ、世話をしている今日この頃です。