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6月26日(日) 長潮 水温17.6℃ 一日霧 波予報2m
日の出  04:22 日の入18:57
干 潮 06:54  18:11
満 潮 14:07

自分の釣りは比較的日中が多い、日曜日はサーファーが多くお互い邪魔になり釣り辛い、
ストレスが溜まるので日曜は避けてきましたが、なぜか今日は南房に行きたくて自宅を02:30出発。
南房の駐車場に04:20到着、サーファーと釣り人が入り混じって準備をしている。
準備を済ませサーフに下りると、エッ!と思うほどウネリが高い(予報とは大違い)
約一週間ぶりのサーフはだいぶ変化していた。
良さそうなポイント付近には釣り人の列、更に移動すると珍しく地元のオールスターが勢揃い。

早速、挨拶をすると口々に「アレ、日曜日なのに来たの」

「今日はヒラメに呼ばれて来ました」(爆笑)

「これだけ集まって居ると言う事は、釣れているみたいですね」

Kさん「昨日、イケメンがヒラメ1枚と鱸1匹、別の人がヒラメ1枚上げたが、今日はウネリが高く、水温も更に下がったようで、まだ、誰も釣れていません」 

もっともな話にただただ頷くだけ、そして不安になる。


邪魔にならないように割込ませていただき、キャスト開始。
ウネリが高いことと遠浅の為か波長が長く、立ち込みは結構きつい。
寄せて来る波と同時に冷蔵庫の扉を開けた時のような、冷気を感じる。
暫らく付近を叩いたが反応が無い、地元のアングラーも諦めて移動、俺もランガン開始。


暫らくすると、イケメンのK君が現れ一緒にランガンするがノーバイト。
9時を過ぎた頃、俺「叩きながら戻るけど君はどうする」
K君「僕は別の海岸に行きます」
彼と分かれ、100mほど戻った所に30分ほど前に2人で叩いたポイントがある。
気になっていたのでもう一度キャスト、1投目リトリーブ開始直後、
ティップが入りハンドルを回す手が止まる、今日は既にルアーを3個ロストし、
当然ラインシステムも3回やり直している為か慎重になっている。
根掛りかと思いそっとロッドを立てると動かない、
又か!という気持ちで更に慎重にロッドを立てると微かに生命反応、
ヒットかと思いつつも慎重にリトリーブ再開。


重いが抵抗感は無く寄ってくる???リトリーブのスピードを上げると確かな生命反応!
すかさずフックUp!重さは変わらないが多少抵抗感を感じる
「ソゲがカジメに絡んでいるのかも」と思いつつリトリーブを続けると
‘奴は’ヤット自分が釣られたことを悟ったのか、あるいは狡猾だったのか、
いきなり全力で反撃してきた、過去に経験したことの無い反応に多少動揺してしまった。

ファーストブレークまで寄せたが暴れてそれ以上はなかなか寄らない、
巻き波を避け、寄せ波に乗せてズリ上げるが、遠浅で波長の長い波のため取り込むことも出来ず、
波に戻され次の波を待つ、こんな事を4,5回も繰り返すとどうにかズリ上げに成功、
波が去った後魚体だけが残りビタビタと跳ねている姿を見てホッ!としました。


402d754e.jpeg

09:20、61cm (2.3kg) 肉厚のヒラメをゲット!

dbdb6637.jpeg

写真を撮っていると、K君が駆け寄って来て “ブツ持ちドヤ顔”を
いつも撮影ありがとう。

その後、ノーバイトで10:00終了。

昼食は、和田漁港の蕎麦屋さん(はなうら)へ行くと、行き成りご主人に
「2㌔クラスのヒラメを釣ったそうですね」K君から情報が入っていたようだ。

「だから今朝言ったでしょ、ヒラメに呼ばれて来たと」店内爆笑!

「ところで皆さんは如何でしたか?」

ご主人
「全員ボウズでした、良さそうと言っていたポイントで小ソゲが一匹上がったようです」

12:00、満潮を狙って早めにスタート。
朝叩いたポイントを、オサライも兼ねてひととおり叩き直すが、

9480c8dc.jpeg

13:10,30cm弱のソゲが一匹、朝からのウネリで濁りも強くなり、
満潮とともにゴミが流れ出し最悪のコンディションのため、潮が引き始めるまで1時間ほど休憩。
休憩は済んだが濁りが一向に取れないので、
ヒラメを諦めシーバスにチャレンジするためポイント移動。
目的のポイント方向に歩いて行くと、投げ釣りのおじさんに出会う。


「釣れますか?」

おじさん「ダメダァ~潮がシャッコイから河豚も釣れねぇ」

「釣れると良いですね」と言って更に進むと先行者が1人

遠慮してだいぶ手前から叩き始めるが先行者は移動しない、
徐々に距離を詰めて叩いたがノーバイト、やむなく追い越して叩き始めたら、
今まで動かなかった先行者が急に動き始めて俺を追い越す、
試しに更に追い越して様子を見たら、先行者は直ちに追い越す
「この人はポイントを見極める事より、先に叩かれることが嫌で移動している」と読み、
俺が本命と考えていたポイントに入ると彼は一気に追い抜き、
更に追い抜かれたくないためか先に進む。
今日は朝から霧が濃く視界は100m程、彼は完全に視界から消えた
これで落ち着いてキャストが出来る。


ポイントを丁寧に叩くが反応が無い、徐々に移動しながらポイントを叩き切ったがノーバイト
又、同じポイントを少しずつ戻りながら叩いていると、いきなり根掛時のようにリトリーブの手が止まる
「ここは根が無いはずだ」と思いフックUp!バイトも引きもヒラメのようでパワーは半端で無い
「これはビッグだ」と思った瞬間、全身に鳥肌が立ち緊張が走る。


暫らくの間、ヒラメだと思い込み慎重に対応していると、
ヘッドシェークのような動きを感じシーバスだと分りました。
だが、湾奥のシーバスとは桁違いのパワーで、更に、磯と違い障害物が無いから
根ヅレの心配をせずファイトが楽しめて最高でした。

d32486b9.jpeg

16:40、82cm(4.5kg)のシーバスをゲット! サーフのシーバス、記録更新。
シーバスをゲットした時点で満足度100%! 16:50終了。

~今日を振り返って~
釣ったと言うよりは、何かに導かれて、釣らせて貰っているように感じた一日でした。

タックルデーター
ロッド  :ダイワ ブランジーノ AGS 97ML
リール  :イグジストハイパーカスタム 3012
ライン  :バークレー ファィヤーライン・トレンサーブレンド1号18Lb
リーダー:VARIVAS ショックリーダー 20Lb
ルアー  :ジャクソン ピンテールチューン27  カラー UI 、URB

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房総のサーフをメインにルアーフィッシングを堪能中!
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